想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

トレンディの流れ、カラオケ店からJKまで

2018年06月26日 | エッセイ
カラオケアニメとフラッシュカードで英語の歌と日常英単語をみるみる覚えるデジタル絵本 ([バラエティ])
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東京書籍

震災8年6月23日

 ネット社会になって久しいわけですが、朝のテレビを見ていて、カラオケ店の新しい利用の仕方が紹介されていました。

 私はカラオケというと、今までは、その部屋の中で、歌ったり、食べたりする位に思っていたのですが、TVを見ていて、びっくりしました。それも、勉強部屋、仕事、ママ友との語らい、楽器演奏等、歌う以外にも色々な使い方が紹介されていました。

 時代の流れはここにも変容を起こしていたのだと、昭和は遠くになったもんだと、思い知らされた感じでした。

 私個人としては、トレンディーという言葉が好きで自分なりに時代の流れに敏感に反応して来たつもりですが、(実は心情的にはいたって保守的ですが…)そんな使い方がはやって来ていると知ってびっくりです。

 物を考える起点として、私の中にはゼロベースで考えるというのが、あるわけですが、すっかり、そのことを忘れてしまっていたようで反省をしています。

 特に心情的には古い人間だと思っています。アイジョージ、フランク永井、佐田啓治、鶴田浩二、高田浩吉、土俵の鬼若乃花、割烹着、七輪、赤胴鈴之助等にも、すごくノスタルジアを感じてしまいます。

 まあ、人間というものは、未来に向けて生きるのですが、根本には過去のものを引きずっている部分も潜在意識の中には大いにあるのも事実です。

 そんな時に出会ったのが、カラオケ店の変貌した姿です。カラオケというと悪の温床だということも言われていた時代もありました。でも、テレビで紹介されていたような、発展的な使い方があるということを聞いて明かるさが見えてきました。

 カラオケは時々、仲間とスナックに行くのですが、そこでは、新しい歌もたくさん聞かされ、時代の流れをひしひしと感じています。曲数も新しい歌がたくさん出て来て多くて選択に困ります。

 いつの間にか、時代は変わり、自分は流れに乗っているつもりでいても、知らない世界はたくさんあるということを改めて知らされました。

 さて、テレビではJKなる言葉も聞きました。それは、女子高生とか、常考とかの意味らしいですが、若者間やSNSでは頻繁に使われている言葉だそうです。常考はインターネットスラグだそうです。顔文字くらいは使っていたのですが、そこまで、時代は変わって来ているとは知りませんでした。時代はITを中心に確実に新しい流れの中にいるなと痛感した次第です。

 

 どこまで、言っても一人の人間のやすことには限りがあるわけですので、時代の流れとも程ほどの距離感をもって生活していくしかないなと考えています。

 時の流れはいかんともしがたいもので、やはりその流れの中で泳ぐすべをみにつけるしか方法はありません。昭和という時代もだんだん遠くにかすんでいくだろうと思います。その後のことは次世代につなげていくことだと思います。

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