震災9年2月22日
先日、やっと、3回探し回ってスーパーボランティアの尾畠さんにお会い出来ました。丁度、こちら方面に来ていると聞いて、大井川の橋桁の下でお会い出来ました。天候も良くなかったせいか、昨日の夕方から、まる1日こちらにいたようです。
夕方、午後5時頃で、雨模様の曇り空だったので写真の写りが良くなかったのが、残念でした。噂通りの素晴らしい方で、サービス精神旺盛な方でした。
丁度「坊がつる讃歌」を歌ってくれました。気持ちも込もっていて、情感がよく伝わって来ました。聴いていて、かっての山男ぶりが伺えました。
私より8つ先輩ですが、79歳という年齢を感じさせないバイタリティ溢れる方でした。彼からは学ぶ事が多く、生きる勇気と力をいっぱい貰えました。
丁度、3、4年前に来日して、ブームをおこした赤貧の大統領、ウルグァイのムヒカさんを彷彿させる様なお方でした。
いつのまにか日本は赤貧の思想が彼方に置き去られ、浪費へと置き換わってしまいました。有り余るごみの問題はその最たるものだと思います。もともと、この世には無かったプラごみの問題は地球規模で起こり生態系への大きな問題となっています。
大事なことは自然のサイクルの中で生産も消費も行う事です。そうすれば、ごみなども発生しません。自然の営みの中に戻してあげることです。
昨夜は橋の下の河川敷で寝たようです。