寒暖を繰り返しながらだんだん春がやってくる。野菜たちも春を感じて花のつぼみを膨らませている。春は、一雨ごと確実にやってきている。
赤カブが成長してきている。見事な紅い色、アントシアニンがいっぱいである。この色素はブルーベリーに大量に含まれ目にいいという。酢に漬けると紅い色素が出てくる。酢漬けにすると、鮮やかな紅い色が一層引き立つようだ。紫キャベツなどで酢を入れる実験をやると、子供たちは大喜びである。生物の不思議に気づく。実に自然界は神秘がたくさん存在する。自然界への興味は尽きない。
下の赤カブの発色も自然のものであるが、実にきれい、まさに自然は芸術だ。問題はそれをみて、人が何をそれから感ずるかの感性の問題である。感性を磨く生活、それが、自然といつも接点を持って生きることだと思う。われ以外師である、自然は最高の教師である。
水菜も最近では花も咲いてきた。私はよくツナ缶のツナと混ぜて食べていた。箸休めには結構いけるよ。
「もち菜」という名前がついていた野菜だったように記憶している。雑煮などに入れるといいようだ。