前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県森林組合連合会と懇談

2009年12月18日 | Weblog
    昨日は、福井県森林組合連合会の坂東秀夫代表理事と懇談。私にとっては初めての体験。山田かずお参院予定候補、かねもと幸枝書記長とともに参加しました。

     共産党・志位委員長が先日の全国大会であいさつしましたが、「素晴らしいあいさつをいただきました」と言われました。
坂東さんからは、
● 値段が安く、所有者にしわよせが。木をだしてくれない問題ある。いい木材は高いため、住宅につかうところがなし。ギャップをうめていくことが必要。
● 生産から消費まで、1つのサイクルとして考え、どういうことが必要かを検討する組織をたちあげた。
● 行政の県産材を活用したリフォーム補助は、申請手続きが煩雑で手間賃のほうがかかる、などの課題がある。
● 現在、10数名が研修している。研修後は、各地の森林組合で仕事をしてもらうことになる。・・・・
    などの状況をお聞きしました。
 非常に丁寧に実情を教えていただきました。ありがとうございました。

         ★

    志位委員長は大会でのあいさつの中で、林業が地場産業であり、低炭素社会にむけた大きな可能性をもった産業だと指摘。森林面積が日本の4割のドイツの林業は、自動車産業の雇用を上回る130万人の雇用を生み出していることを紹介し、「みなさんと知恵と力をあわせて、林業がもつ、こうしたすばらしい潜在力をひきだすことこそ政治の責任だ」とのべています。

    鳩山政権の「事業仕分け」では、里山エリアの間伐作業などをすすめる交付金が廃止の対象となりました。
わたしたちは、福井の農林漁業を守り、発展させるためにがんばっていきたいと思います。