明日は、原発ゼロめざす市民行進です。午後1時半、福井市光陽3丁目の光陽クリニック前を出発し、福井県庁横の公園までを行進します。
官邸前では15万人、20万人、という人たちが集まり、大飯原発再稼動に抗議し、再稼動中止を求めています。
福井県庁に向けて、大きな声を届けていきましょう!
★
今日は、北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会が福井県に「北陸新幹線敦賀延伸に関する申し入れ」をおこない、わたしも同席しました。県側は西村課長らが応対しました。
内容は、①新幹線延伸後の関西、中京への所要時間について、②沿線自治体の固定資産税収入について、過大な説明が住民にたいしておこなわれているのではないか、③JR西日本の3セクにたいする社会的責任について、です。
県は、「HPで所要時間については紹介している。フリーゲージも新幹線区間は260キロ、在来線は130キロでの最高速度。名古屋へいく場合は、米原で新幹線乗り換えが発生する」「固定資産税については、県としてはしめす予定はない。ただ、あわら市などが1キロ30年間で8.5億円との数字をしめしていることについて、みなさんの懸念は伝える」「3セクについては、国がJRに支援を要請してほしい、と求めている」などと答えました。
県は「いま長野まで往復27本あり、これがこのまま敦賀まではいる」「サンダーバード23本、しらさぎ16本、についてはフリーゲージに置き換わる、という試算」と説明しました。
当然、現在の新幹線利用地域の利便性が低下する懸念がうまれ、この解決策が必要となります。また、名古屋とは米原乗換えが発生し、利便性が低下します。
3セクがどうなるか、市町の過大な固定資産税見込みなど、住民理解を得るにはまだまだ福井県が説明責任をしっかり果たしていかなくてはなりません。
昨日の、機構の説明に対して私は、「福井県内区間の事業費、うち新北陸トンネルの事業費はいくらと見積もっているのか」と質問しましたが、機構側は「積算はいろいろしているが、お答えできない」などという態度でした。
事業費は認可にあわせるかのように大幅に引き上げられているわけであり、私は「そのような答弁では議会は通らない」と批判しました。
ほかの新幹線推進議員のみなさんは、県内業者への工事発注や、部分開業などを求めていました。本格的に計画がすすむなかで、いっそう問題点を明らかにする活動に取り組む決意です。
■
会の申し入れは、各テレビでも報道されました。
■NHK・・・・新幹線延伸で市民団体が
北陸新幹線の敦賀までの延伸に伴いJRから経営が分離される並行在来線について市民グループが、県に対し国に財政的な支援を求めるよう申し入れを行いました。
申し入れたのは、労働団体などでつくる「北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会」です。10日、会のメンバーが県庁を訪れ、松原信也代表世話人が「並行在来線のダイヤや運賃の試算が示されないまま着工すべきではない」と述べ、新幹線建設推進課の西村利光課長に申し入れ書を手渡しました。
北陸新幹線は敦賀まで延伸されると、並行して走る北陸線の経営がJRから分離され、県や沿線の自治体などが出資する第3セクターが経営を引き継ぐことになります。申し入れ書では、第3セクターは経営が難しく運賃の値上げや沿線自治体の大幅な負担の増加が想定されるとして国に対し、財政的な支援を求め、JRに対しても社会的責任を果たすよう求める必要があるとしています。西村課長は、「国やJRに対して支援を求めているが、県としても在来線の強化と発展のために頑張っていきたい」と答えたということです。
官邸前では15万人、20万人、という人たちが集まり、大飯原発再稼動に抗議し、再稼動中止を求めています。
福井県庁に向けて、大きな声を届けていきましょう!
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今日は、北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会が福井県に「北陸新幹線敦賀延伸に関する申し入れ」をおこない、わたしも同席しました。県側は西村課長らが応対しました。
内容は、①新幹線延伸後の関西、中京への所要時間について、②沿線自治体の固定資産税収入について、過大な説明が住民にたいしておこなわれているのではないか、③JR西日本の3セクにたいする社会的責任について、です。
県は、「HPで所要時間については紹介している。フリーゲージも新幹線区間は260キロ、在来線は130キロでの最高速度。名古屋へいく場合は、米原で新幹線乗り換えが発生する」「固定資産税については、県としてはしめす予定はない。ただ、あわら市などが1キロ30年間で8.5億円との数字をしめしていることについて、みなさんの懸念は伝える」「3セクについては、国がJRに支援を要請してほしい、と求めている」などと答えました。
県は「いま長野まで往復27本あり、これがこのまま敦賀まではいる」「サンダーバード23本、しらさぎ16本、についてはフリーゲージに置き換わる、という試算」と説明しました。
当然、現在の新幹線利用地域の利便性が低下する懸念がうまれ、この解決策が必要となります。また、名古屋とは米原乗換えが発生し、利便性が低下します。
3セクがどうなるか、市町の過大な固定資産税見込みなど、住民理解を得るにはまだまだ福井県が説明責任をしっかり果たしていかなくてはなりません。
昨日の、機構の説明に対して私は、「福井県内区間の事業費、うち新北陸トンネルの事業費はいくらと見積もっているのか」と質問しましたが、機構側は「積算はいろいろしているが、お答えできない」などという態度でした。
事業費は認可にあわせるかのように大幅に引き上げられているわけであり、私は「そのような答弁では議会は通らない」と批判しました。
ほかの新幹線推進議員のみなさんは、県内業者への工事発注や、部分開業などを求めていました。本格的に計画がすすむなかで、いっそう問題点を明らかにする活動に取り組む決意です。
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会の申し入れは、各テレビでも報道されました。
■NHK・・・・新幹線延伸で市民団体が
北陸新幹線の敦賀までの延伸に伴いJRから経営が分離される並行在来線について市民グループが、県に対し国に財政的な支援を求めるよう申し入れを行いました。
申し入れたのは、労働団体などでつくる「北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会」です。10日、会のメンバーが県庁を訪れ、松原信也代表世話人が「並行在来線のダイヤや運賃の試算が示されないまま着工すべきではない」と述べ、新幹線建設推進課の西村利光課長に申し入れ書を手渡しました。
北陸新幹線は敦賀まで延伸されると、並行して走る北陸線の経営がJRから分離され、県や沿線の自治体などが出資する第3セクターが経営を引き継ぐことになります。申し入れ書では、第3セクターは経営が難しく運賃の値上げや沿線自治体の大幅な負担の増加が想定されるとして国に対し、財政的な支援を求め、JRに対しても社会的責任を果たすよう求める必要があるとしています。西村課長は、「国やJRに対して支援を求めているが、県としても在来線の強化と発展のために頑張っていきたい」と答えたということです。