「橋本治が大辞林を使う」(橋本治、三省堂)を読んで、敬語(丁寧語)で話すこと・書くこと、の一効果を実感。
ひとりよがりな「だ・である」体で、モノローグをしゃべる・日記を書くと、聞く方・読む方は、ミョ~に馴れ馴れしくされてるみたいで、イヤなんだそうです。
初対面の相手とは、まずは「です・ます」の丁寧語で話そうね、ということだと思います。
丁寧語は距離を保つための言葉・表現、という見方は、自分でもその通りだと思ってたので、「自分の嫌ってる相手にタメ口で話しかけられると嫌な気分になる」の理由がわかって、すごーく納得しました。
そして、敬語・丁寧語好きな自分は、人間関係全般を薄いものにしたがってる、ということを自覚させられました。(←コレが一番の収穫!?)
面白いことに、この文章を読んだ後の私のブログの文体が、いきなり「です・ます体」に変わっているんですねー。(かなり影響されやすい私……。)とりあえずしばらくは、このブログも丁寧語になりそうです。