「山の司(つかさ)」という用語には「山のもっとも高いところ。山の頂。頂上。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では、『杉のしづ枝』(1795年)からの例が添えられていますが、さらに、472年さかのぼる用例があります。
里ごとに霜はおくらしたかまどの山のつかさの色づくみれば
(181・歌枕名寄、第九、高円、2654)
669ページ〔『新編国歌大観 第十巻 定数歌編2、歌合編2、補遺編 歌集』、1992年、
「山の司(つかさ)」という用語には「山のもっとも高いところ。山の頂。頂上。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では、『杉のしづ枝』(1795年)からの例が添えられていますが、さらに、472年さかのぼる用例があります。
里ごとに霜はおくらしたかまどの山のつかさの色づくみれば
(181・歌枕名寄、第九、高円、2654)
669ページ〔『新編国歌大観 第十巻 定数歌編2、歌合編2、補遺編 歌集』、1992年、