昨日、中古住宅の販売・リフォームを手掛ける会社に、勢いで行ってみた。エリアのイメージはあまりなく、とはいえ職場と、夫の実家から遠く離れては不便だろうという気持ちはありながら、「家探しってどうやって始めるのかな」くらいのテンションで向かった。
エリアのイメージはないが、家のイメージはある。お店の人と話していながら言語化したのは、
・中古住宅だからこそいい、と思えるような、しっかり造られた家のたたずまいや趣のある庭がある
・となると、1970年代の家?
・それをしっかりリフォームして使う感じ
である。
そのほかは、
・予算は、例えば、頭金1000万円、月々10万円で、25年くらい(夫65歳、私63歳)で返し終わる=リフォーム込みで3000万円~3500万円
・駅からは徒歩25分以内くらい?
・夫の実家から遠くない
・通勤できる
など。そしてさっき、振り返って思ったのは、家探しの条件は、仕事に就く時の満足/不満足要因の分析である、二要因理論が当てはまるということ。「動機付け要因」、すなわち「満足」にかかわる要因が、上に書いた「中古住宅ならではの味わいのある家」であり、「衛生要因」つまり「不満足」に関わるのが、下の予算や距離などである。「衛生要因」がいくら満たされている(不満足要因がない)からといって、「動機付け要因」がなければ家を買うことはできない。
だから、動機付け要因を満たす家をまずは見つけ、それに付随した条件が、衛生要因の観点から許容できるものかどうかを考える。やはりその順序でないと検討は進まない。
今の賃貸住宅に住み続けるという選択肢を残しつつ、そろりそろりと考えていきたい。
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