8月2日、興部町から猿払村まで22局の郵便局を訪問した後、私は「道の駅 さるふつ公園」に向かいました。そこで、車中泊するためです。
この日のオホーツク海は穏やかでした。
沖合に見えるのは定置網なのでしょうか。
ここには、様々なものが設置されています。ほたて化石群が有りました。
中頓別町の鍾乳洞付近で発見されたものだそうです。約4万年前のホタテ貝の化石だそうです。
「松浦武四郎宿泊の地」の碑も有ります。
江戸から明治にかけて蝦夷地を探検した探検家です。北海道の名付け親です。そして、今年は北海道と命名された1869年(明治2年)から数えて、150年になります。
こちらは、「いさりの碑」です。
猿払村漁業協同組合が設立したものです。先人の偉業を讃えています。
「インディギルカ号の慰霊碑」も有ります。
ソビエト連邦の船、インディギルカ号のこの沖合で遭難し、700余名が犠牲になりました。1939年(昭和14年)12月12日のことだそうです。御影石はソビエト連邦から贈られたものだそうです。
そして、辺りは闇につつまれていきます。夕日が地平線に落ちそうです。トップの写真です。「おやすみなさい。」でした。