マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

給与削減、国から地方へ?

2011-05-24 07:35:02 | 日記・エッセイ・コラム
不満である。
今朝の朝日新聞に国家公務員の給与削減に記事が・・・。
「東日本大震災の復興財源を確保するため、菅政権と連合系の公務員労働組合連絡会(連絡会)は23日、国家公務員給与の削減幅について合意した。課長以上の幹部を10%▽課長補佐・係長を8%▽係員を5%それぞれ削減する。ボーナスは一律10%減らす。給与法の改正後に適用し、2013年度末まで実施する。」
不満の理由その1
震災復興財源は国民全体で負担すべきで、公務員給与休削減は別の話。
不満の理由その2
年配者の削減幅を大きくしているが、今の50歳代は「初任給は安いが退職時は高くなるので生涯賃金は民間と同じ」と言われ、若いとき、安い給料で我慢してきた。入ったときが安く、出るときも安いのでは、踏んだり蹴ったりである。
不満の理由その3
公務員は労働基本権が制約されている代償として人事院勧告がある。今回はこれを無視している。
不満の理由その4
そもそも公務員は給与が年功序列的で、同年代であれば出世しても、しなくても給与に差がない。今回の課長以上の給与及び管理職手当ての10%カットは、職員の士気高揚を無くす。
いずれにしても、この法案が成立すれば、地方への影響も必ずある。そうなれば、大学生が2人いる我が家の家計にも打撃が・・・。

コメント
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