最近、実家に来て断捨離をしてくれているのは、兄の娘です。田舎の家は収納能力は抜群です。
その家とは別に、その昔父が建てた、だれも住んだことのない家があります。
もう40年も前になりますが、建築家の先生の作品。
とっても素敵な家ですが、だれも住みたいと言いません。
というか、だれも自分の家だけで、とても別荘生活をするには時間の余裕がありませんでした。
ここに住んだのは、建て替えをお客様と、夏をここで過ごしたいとご希望された方だけです。
わたしなど、父が亡くなった後、そこで生まれた父が近隣皆さんと最後を過ごしたいと言い残したので、亡くなってから10日目・・・・父の残したセレモニーを最後がここでしました。
それも12月の下旬の寒い日でした。
叔父や叔母や従妹たちとその夜雑魚寝状態で休んだのですが、日ごろ誰も住んでいない家は寒々しく、私は寒さだけが印象に残っています。
それ以来1度も泊まったことはありません。
でも家財が全部そろっています。
今回その処分に姪が乗り出してくれました。
姪は食器を全部漂白祭りをした後、これから民宿を始めるという方に回してくれました。
みんな高級品だったから。
そして寝具はすべて処分してくれました。
もうだれもここには泊まることがないからです。
長年そのままにしていた寝具ではやすめません。
姪はさらに実家の寝具の整理にも道筋をつけてくれました。
どうがんばっばったとしても、布団の数以上の人が宿泊することはあり得ません。
そういう時代になりました。
そして実家の膨大な食器にも踏み込んでくれました。
寄り事の多かった家です、半端ではないボリュウムです。
そして物置には、御多分に漏れず引き出物です・・・・かなりバザーに出していたけれど。
私はあえて手をださないことにしました。
だってブレーキ以外ありえないではないですか。思い出という恐ろしい物を持っている私です。
うふふ・・・、他人事ではありません(笑)
そんな訳で今、姪と甥たちが頑張っています。
お読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです
いつもありがとうございます
中島木材のホームページは こちら