「つるし雛」の教室の先生からお手紙をいただきました。
コロナ禍で1年半も、教室はろくろく開いておられませんでした。
私は、制作途中のものもなくなり、お手玉や、着物をほどいてチクチクして手慰みしていました。
先生からのお知らせは教室の縮小と閉室に関するものでした。
制作進行中や発注済の作品が完成した段階で教室を終了をしたいとのこと。
あまりにショックでした。
娘が亡くなってから、私を支えてくれたのは「つるし雛」だったからです。
一針一針根を詰めることにより救われてきました。
今、それがなくなるのはなんとも寂しい。
そんな私の心を見透かしたようにに、先生から電話が入りました。
先生は本部にいらして、以前私が挑戦したいと話していた「花尽くし」の材料を注文してもいいかというお話でした。
お花が33個位ありそうです。
急に眼の前が明るくなりました。
たしかに手紙の追記に、つるし雛については、細々でも続けていければとあったのです。
押絵や木目込みは、もうダメなのということなのでしょう。
今月から、教室が再開になります。当分は2時間だけ月2回、でも華やかな布に触れられるのはうれしいです。
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