花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

映画「バットマン」と「スター・ウオーズ」

2005年08月08日 | 映画、観劇
真夏のカンカン照りが続いています暑いですね~~
話は前後しますが、7月の末にいつものご近所仲間と、映画に行って来ました。
「バットマン・ビギンズ」と「スターウオーズ・エピソード3.シスの復讐」

正直私の興味の範ちゅうには入らない作品で、過去のシリーズも一度も観て
いないのです。
それに風邪気味だったので、行くかどうか迷っていたのですが、親の事も
一段落し、気分転換を求めて、N子さんとMさんについて行ってきました。

「バットマン・ビギンズ」
いつものように、みなとみらいのワールド・ポーターズに行ったのですが、館内は
数えるほどしか人が入っていなくて、ガラガラ
水曜日の「レディースデイ」と違って、とても静かでした。
前の日にインターネットで、ちょっと調べていきましたが、前作は一本も観て
いなくて---
それでも、思いの他面白かったわ
ビギンズと言う題名どうり、如何にしてバットマンは誕生したのかと言う
人間ドラマでした

主人公のブルース・ウエイン(クリスチャン・ベール)は富豪の御曹司、少年の
頃井戸に落ちて、コウモリの襲来を受け、それがトラウマになっています。
両親とオペラに行って、コウモリが出てくるシーンにいた溜まれず、帰ろうと
する時に、目の前で両親が殺されてしまうのです。
絶望した彼は、放浪の旅に出て、チベットで武道を身に付けるのですが、その
怪しげな集団の首領が、渡辺謙---期待してはいけません
彼は最初の10分くらい出ただけで、死んでしまいます。
やはり、日本人に求められるのは「サムライ」とか「武道家」なんですかね~~

その後ブルースは故郷に帰り、父親の会社に入って、悪と戦う「バットマン」に
なるのですが---
近未来の、汚職とワイロに汚染された「ゴッサム・シテイー」が舞台です。

脇役が良いですね~~
執事役のマイケル・ケインが好みです。「ミリオンダラー・ベイビー」に
出ていた、モーガン・フリーマンが、父親の会社の技術者で窓際族---
でもバットマンの衣装や小道具、車までが彼の協力で造られるのです。
バットモービルカーはサイコーでした
それと、バットマンに協力する刑事役も良い味出していましたよ。

ヒロインは、ブルースの幼馴染---不正に立ち向かう女検事ですが、先ごろ
トム・クルーズと婚約したと言われるケティー・ホームズが演じています。
たれ目に愛嬌があるけど、前妻の二コール・キッドマンほど美人でもなく、
前恋人のペネロペ・クルスほどキュートでもないけど、その普通さが良いの
でしょうね~~

初めて観た「バットマン」ですが、けっこう楽しめましたわ


「スターウオーズ・エピソード3/シスの復讐」
こちらは全席埋まっており、若いカップルがほとんどで、中高年はまばら
でした。
ご存知、あのテーマ音楽は充分に知っておりますが、映画の内容となると
前作を一本も観ていないので、さっぱりで---
最初の三分の一くらいは訳がわからず眠くなりました

1977年から始ったジョージ・ルーカス監督の、SFXを駆使したファンタジー
映画も今回で最終だそうですが
今まで全部を観てきたN子さんは「これでやっと今までの謎や疑問が解けた」
と満足そうでした
映画評も総じてとても良いようですしスターウオーズフアンにとって
は最高の作品に仕上がっているのでしょう

「アナキンとバドメの極秘結婚から3年後、シスの暗黒卿ダース・シディアス
は、銀河系の支配を成功させるため、ジャマとなるジュダイの騎士撲滅の謀略
を巡らすとともに、アナキンの高い能力に着目、妻のハドメを失う夢を見た
アナキンの恐怖心に付け入り、ダークサイドに引き込む」
前日、インターネットで読んだ内容もチンプンカンプンで---
後半から少し分かりかけて、映画の中に入る事ができました。

妻の命を守るために、暗黒の世界に落ちていく主人公アナキン・スカイウォーカー、
その行動を絶望的に感じる妻のバドメ---男と女の双子を産んで、そのまま
息絶えます。
その子達が、やがて4部以降の主人公となっていくのでしょう。

アナキンと師であるオビ=ワンとの戦いは壮絶で(ライト・セールンでの
チャンバラが凄い)最後はアナキンスの身も砕け溶けだして、息も絶え
絶えになるのですが---ダース・シディアスによって、鉄の手足を付けられ、
崩れた顔に仮面がかぶせられて、最後のシーンでシスの暗黒卿のダース・
ベイダーが誕生するのです。
これから新たに、28年間に渡って公開された作品を観るのも良いのかも---

夜空を見上げると、無数の星が光っています
地球だけに生物が存在しているとも思えません。どこかの星でこのような戦いが
繰り広げられているかも知れませんね~~壮大なロマンだわ







コメント (4)
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