花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「谷川連峰」紅葉狩り・ドライブ&ハイキング②

2006年11月05日 | 山シリーズ

この林の中を7km行くと谷川連峰の「一の倉沢」です。
私たちはここを戻り、17号線の三国街道を走り、猿ヶ京の「赤谷湖」で一休みしてから法師温泉への道を右に分け三国トンネルまで行きました。

この三国街道は、奈良から平安時代にかけて開かれたと伝えられています。

トンネルの向こうは新潟県です。
手前右側のわき道に入ると、三国山への登山道でした。
トンネルの入り口に大きく標高1084mと書かれています。
地図を見ると「三国山」の頂上が1636m・・・
それなりに急登の山ですね。
散策程度にちょっと行ってみようと歩き出しました。




この手前に「中部北陸自然歩道・上州路、三国峠の道」と書かれた標識がありました。
古来より三国峠は上州と越後を結ぶ交通の要衛であり、旅人にとっては最大の難所でもあったでしょう。
登山道はそのまま旧三国街道でもあるようです。




紅葉も終わりに近く、霧が流れる中落ち葉を踏みながら、さまざまな思いを秘めて峠を越えたであろう先人達の足跡をたどりました。
とりあえず峠まで・・・と。
人の声がして、3~4人のグループとすれ違いました。
峠から三国山の頂上までは1300段の階段が続いていると聞かされました。




30分ほど登っていくと旧三国峠に到着です。
立派な鳥居があり、祠や石塚が祭ってありました。


霧が晴れて、空が明るくなってきました。「三国山」も見えています。
「地図を見ると、ここから頂上まで35分と書かれているよ」
「食事の時間を入れても、往復1時間ちょっとで戻れるなら行ってみようか・・・」
「1300段を頑張って登ってみよう」

長い長い木道の階段を、サムネイルのマウスオンで確認してみましょう。
表紙はブログ仲間のkanrekiさんに教えていただきました。
ありがとうございます


<
スタート!
<
800段目
<
食事した所
<
最後の階段
<
下ります!




<


最後の階段を数えたら1350段以上にもなりました。ふ~
頂上で「幸福の鐘」を鳴らして、写真を撮ってから下ります。
リゾートマンションが建ち並ぶ湯沢の町が、以外に近くに見えていました。

2年前の6月に、山仲間の3人で湯沢側から「平標山」に登り、広大なお花畑を楽しみました。
山小屋で一泊して、翌日は大源太山~三国山~法師温泉と縦走する計画でしたが、次の日は雨になりそのまま降りました。
その時以来「三国山」の名前が頭にあったのです。
持ってきた地図にもちゃんと載っていたし、今回思い切って登って満足しました



コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする