花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

夏の中欧紀行22・ブタペスト「英雄広場」

2006年11月10日 | 中欧三カ国旅行記
この所、気持ちの良い秋晴れが続いています。
我が家の2Fの部屋から、雪をかぶった富士山が綺麗に見える日々・・・
日が短くなって夕方には晩秋の淋しさも感じられますが、日中は「小春日和」と言われる穏やかな気候で「関東南部に住んでいて良かった」と、つくづく実感できる季節ですね


そんな中、この夏中欧旅行に一緒に行ったご近所仲間のK子さんが、ご主人とタイのチェンマイに4ヶ月間のスティに出かけて行きました。
10月始めには「ちょっと星を見てきます」と、2週間ほどハワイ島に行ったばかりでした。
日本が世界に誇る「スバル天文台」のお話を、鎌倉でお食事をしながら聞いたのはつい先日でしたね。

中欧旅行から帰った7~8月は、四国のご実家で過ごし、自転車で四国八十八箇所めぐりを達成したとのこと、ついでに「石鎚山」も登ってきたとか・・・
元気なK子さんご夫妻のことは、2月にもUPしましたがこちらです
とにかくそのフットワークの良さには、皆タダタダ脱帽です

定年後毎日ご夫婦で、自彊術を30分、散歩を1時間やって体力維持に努めているようですが・・・
ご両親は彼女の妹さんが引き取り、留守宅は息子さんが守っているし、その手かせ足かせが何もない気軽な身が、とにかく羨ましい限りです。

私もせっせとヨガ体操&自彊術&アクアエクササイズと、体力強化に励んでいるのですがね~
気力、財力、時間など、足りないものだらけでした
せめてこの夏に行った、中欧旅行の写真を見て懐かしむ事にいたします・・・

              ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

ブタペストの街
こちらは「旧秘密警察」の建物だそうです。
ガイドのブタイさんは、ここの説明の時「嫌な時代でしたね。思い出したくありません」と付け加えていたのが印象的でした。
普通の市民も、それぞれに心の傷を抱えているのでしょうか?
「共産主義時代」って、一体何だったんだろう?
チェコで感じた疑問が、ここでも湧きました。



まもなく「英雄広場」に到着しました。
マジャル民族による国土征服1000年を記念して、1896年に造られた広場です。
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広場中央に立つ建国記念塔は高さ35m、頂上には大天使ガブリエル、台座にはマジャル7部族の長が飾られています。
マウスオンでご覧下さい。


塔を囲む列柱には歴代の王や貴族の像、14体が収められています。
一番左端が初代国王イシュト・ヴァーン

広場に面して「西洋美術館」、そして右手向こうには絶世の美女としても名高いハプスブルグ家の名花エリーザベトがこよなく愛したと言われる「グテレー城」も見えていました。



コメント (10)
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