花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

夏の中欧紀行27・ブタペスト最後の夜、其の2

2006年11月25日 | 中欧三カ国旅行記
昨夜はサムネイル・マウスオンが上手くいかず、思いがけず時間がかかってしまいました。
ドナウ川・ナイトクルーズの写真も一緒にUPの予定でしたが断念
続きをUPです。


いよいよくさり橋をくぐります。王宮もすぐそばに見えていますね
昨夜は日曜日の夜の歩行者天国で、賑やかに盛り上がっていたくさり橋ですが、今日は普通に車が通っています
川面を渡る風がすごく良い気持・・・
船内に入る人はだれもいなくて、全員が甲板のテーブル席に座って移り行く光のページェントを楽しんでいました。

私たちは飲み放題のシャンパングラスを持って船尾に行き、ちょっと気取って写真を撮り合いました。
4人ともこの夜はちょっとおめかししているんです
ここに載せられないのがちょっと残念


「ゲッレールトの丘」に立つ自由の像を仰ぎ、自由橋をくぐりベトーフィ橋の手前でUターンです。
はしゃいでいた私たちもだんだん無口になって、ロマンチックなブタペストの夜を全身に感じていました。
そして旅が終わる淋しさも味わって、ちょっと感傷的になっていました。
”息子が緊急入院して、この旅行の参加を迷いましたが、息子と主人に背中を押されて、来ることができ本当に良かった”


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もう一度、船から見た王宮、くさり橋、国会議事堂をマウスオンクリックでご覧下さい。
再び訪れることはないであろうブタペストの風景を、私もしっかりと胸に刻みました。

明日はいよいよ日本に向かって帰ります。
ホテルに帰ってシャワーを浴びて、荷物の整理をしました。
今回はあまりお買い物をしなかったので、案外簡単に荷造りも終わりました。

一段落してからK子さんと、窓の外のくさり橋を眺めながら、日本から持ってきたミニチュアのウィスキーを開けました。
写真左上の明かりがくさり橋ですが、分りますかしら?
水割りを飲みながら、子供の頃の事、これからの生き方などを語り合いました。
この旅行中、毎日忙しくて疲れ果て、ゆっくり話す暇もなかったね。


気がついたらくさり橋が明るくなっています。
夜が明けてきた・・・時計を見ると4時近くになっていました。
早朝のくさり橋も良いものです
こうしてブタペスト最後の夜は明けました。




コメント (18)
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