12月も中旬なのに、今年の箱根は標高の低い所ではまだ名残の紅葉が辛うじて見られました。
私たちは「金時山」から下りてきて、仙石の観光協会に寄り「この山の格好でもOKの、紅葉を見ながら露天風呂が楽しめる温泉を紹介してください」と相談すると「紅葉が残っているのは宮ノ下から下なので、宮ノ下の観光協会で聞いてみて下さい」と言われました
それぞれに縄張りがあって、情報も分散しているのでしょうか・・・
朝来る時、湯元で乗り降り自由な「箱根登山鉄道のバスフリー切符」(1300円)を買っていたので、まぁ~行くだけ行ってみましょう。
仙石から湯元行きのバスに乗って「宮ノ下温泉」で下りると、目の前に「富士屋ホテル」があります。
明治11年創業の伝統あるクラッシクホテル・・・さすがに風格がありますね

ここのダイニングルームで何回かお食事だけはした事がありますが、まだ泊まった事はありません。
宮ノ下の観光協会が薦めてくれたのは「底倉温泉・函嶺」
箱根七湯の一つです。
天正18年、豊臣秀吉は小田原攻略のために小田原に築城しますが、その際、箱根宮ノ下の蛇骨川の渓谷に石風呂を作り、兵の傷を癒したそうです。
その源泉があるのがここ「函嶺」だとか・・・
こちらがレトロな温泉「底倉温泉・函嶺」、周りの渓谷に最後の紅葉が残っていました。
入浴料は700円、広間での休憩を入れると1500円、但し食事などは一切出していないそうです。
観光協会の説明では、昔は病院だった建物だそうです。
私たちは700円払って、お風呂場に直行しました。
脱衣所も4~5人入るとぶつかってしまうような狭さでしたが・・・
扉を開けたとたん紅葉の混じった渓谷の緑が飛び込んできて
3人で歓声を上げました
洗い場の蛇口が3つあるだけで決して広くはありませんが、竹林に囲まれた源泉賭け流しの露天風呂は、われ等だけの貸切状態でした
露天風呂と内風呂が男女一日おきで変わるようですが、この日は女性が露天風呂でラッキー
湯船からの眺めを、マウスオンでご覧下さい。
若い女性2人が入ってきたので、慌てて撮影はやめましたが、本当に素朴な良い温泉でした。
休憩はちょっと迷いましたが「湯元のレストランで何か食べよう」という事になり、再びバスに乗りました。
この「函嶺」のまん前に、真新しい「ての湯」と言う大きな日帰り温泉施設があって、レストランや休憩所も完備しているようでしたが、観光協会では全然話にも出ませんでしたね。
組合システムの関係でしょうか?
湯元駅の近くでお蕎麦を食べながら、ビールで乾杯
久しぶりに会った3人、お喋りも弾みます。
山仲間とのささやかな忘年会でした。
私たちは「金時山」から下りてきて、仙石の観光協会に寄り「この山の格好でもOKの、紅葉を見ながら露天風呂が楽しめる温泉を紹介してください」と相談すると「紅葉が残っているのは宮ノ下から下なので、宮ノ下の観光協会で聞いてみて下さい」と言われました

それぞれに縄張りがあって、情報も分散しているのでしょうか・・・
朝来る時、湯元で乗り降り自由な「箱根登山鉄道のバスフリー切符」(1300円)を買っていたので、まぁ~行くだけ行ってみましょう。
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仙石から湯元行きのバスに乗って「宮ノ下温泉」で下りると、目の前に「富士屋ホテル」があります。
明治11年創業の伝統あるクラッシクホテル・・・さすがに風格がありますね


ここのダイニングルームで何回かお食事だけはした事がありますが、まだ泊まった事はありません。
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箱根七湯の一つです。
天正18年、豊臣秀吉は小田原攻略のために小田原に築城しますが、その際、箱根宮ノ下の蛇骨川の渓谷に石風呂を作り、兵の傷を癒したそうです。
その源泉があるのがここ「函嶺」だとか・・・
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入浴料は700円、広間での休憩を入れると1500円、但し食事などは一切出していないそうです。
観光協会の説明では、昔は病院だった建物だそうです。
私たちは700円払って、お風呂場に直行しました。
脱衣所も4~5人入るとぶつかってしまうような狭さでしたが・・・
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扉を開けたとたん紅葉の混じった渓谷の緑が飛び込んできて



洗い場の蛇口が3つあるだけで決して広くはありませんが、竹林に囲まれた源泉賭け流しの露天風呂は、われ等だけの貸切状態でした

露天風呂と内風呂が男女一日おきで変わるようですが、この日は女性が露天風呂でラッキー

湯船からの眺めを、マウスオンでご覧下さい。
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若い女性2人が入ってきたので、慌てて撮影はやめましたが、本当に素朴な良い温泉でした。
休憩はちょっと迷いましたが「湯元のレストランで何か食べよう」という事になり、再びバスに乗りました。
この「函嶺」のまん前に、真新しい「ての湯」と言う大きな日帰り温泉施設があって、レストランや休憩所も完備しているようでしたが、観光協会では全然話にも出ませんでしたね。
組合システムの関係でしょうか?
湯元駅の近くでお蕎麦を食べながら、ビールで乾杯

久しぶりに会った3人、お喋りも弾みます。
山仲間とのささやかな忘年会でした。