花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

山陰旅行・「城崎温泉」外湯めぐり

2006年12月01日 | 旅日記

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御所の湯
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一の湯
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やなぎ湯
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地蔵湯
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さとの湯


一日目の宿は兵庫県の「城崎温泉」でした
観光バスは京都府から兵庫県の但馬に入り、夕方6時近くに宿に到着しました。
ツァーの44人は、3箇所の旅館に分かれて泊まります。

城崎温泉は1400年の歴史がありますが、宿はどこもこじんまりしていて3F建てがせいぜい・・・
それは町全体が一つの旅館と言う考えの元に造られているからです。
ですから宿のお風呂は小さな内湯があるだけで、宿泊客は7つの外湯に自由に(無料)入れるのです
私たちも早速浴衣に着替えて、雨の中、名物の「外湯めぐり」に繰り出しました

この日は上のサムネイル・マウスオンにUPした5箇所の温泉をめぐりましたが、実際に入浴したのは「御所の湯」「一の湯」「さとの湯」の3ヶ所です。



10月初めの城崎は、雨の中でも全然寒さは感じなくて、道行く人はみな浴衣に半てん姿が当たり前。
脱いでは温泉にザボ~ン、脱いではザボ~ンの繰り返し・・・
そして町のレトロな雰囲気のお土産屋さんを覗きます。




私たちは露天風呂がある「御所の湯」が気に入りました。
1297年、御堀河天皇の姉の安嘉門院が入浴された記事が残っていて、名前はこれに由来したそうです
京都御所を彷彿とさせる建物も凄いですね~

そしてスピルバーグ監督にも愛された「一の湯」は、以前と同じように大正時代の雰囲気を残した建物として最近建て替えられたらしい・・・
岩窟風呂が名物です。

ちょっと離れた「さとの湯」は駅舎のすぐ脇にありました。
入り口の足湯が楽しめる池の上は駅のホームで、JR山陰本線の特急列車が止まっていましたよ


ポカポカと良い気持ちになってお部屋に戻ると、夕食のお膳の支度が整っていました。
ツァー旅行で部屋食というのは、今どき珍しくて嬉しいですね。
ビールが美味しい
コンロの上の土鍋の中は、カニ鍋でした。
カニと甘エビがこちらの名物らしいのですが・・・
でも、お膳の上がちょっと淋しいかしら



今回のツァー、行きが新幹線のグリーン車で、帰りが出雲空港からの飛行機利用
その割にはお値段が安いので、ひょっとしたら「宿」が問題かしら?と思いました。
そして旅行案内をよくよく読んだら「ホテルランクアッププラン」と言うのがあり、プラス一人4000円で一段上のホテルに泊まれるとの事でした。
すぐにTELして申し込みましたが、もう空きは無くて・・・
案の定のお食事でしたが、私は今回胃薬持参の旅なので、この位が丁度良いのかもしれませんね

コメント (17)
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