花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

春の奥多摩路

2007年04月10日 | ドライブ

この春は夫婦してオーストラリアボケでボォーっとしていましたが、特に主人の方が重症で、風邪をこじらせ2週間も寝たり起きたりの生活が続きました。
その為、お彼岸のお墓参りにも行っていなかったので、今日、ようやく主人の両親が眠る高尾のお墓に行きました。

「お墓参りが終わったら高尾山まで登ってみない?一丁平のサクラが綺麗だそうよ」と誘って見ましたが、「車を停める所がないだろう」と断られて
「サクラなら奥多摩に行けば見られるんじゃないかな~」と言うので、足を延ばしてみました


奥多摩は、木々の緑が芽吹きだし、サクラ、三つ葉ツツジ、桃、レンギョウ、ユキヤナギなど、色とりどりの春のお花が咲いていて、目にも眩しい山里の風景が広がっていました。
その上、多摩川もこの五日市辺りまでくれば綺麗な清流で・・・
渓谷美が見事でした
※主人からクレームが出ましたので訂正します。
 この川は多摩川の支流「秋川です」
 「多摩川は五日市の手前で分れたけど、お前は眠っていたもんなぁ~」と・・・
 ハイ、失礼しました

山の斜面には、萌えぎだした緑とサクラの中にバンガローが点在していました。






サクラもまだまだ綺麗でしたが、この日の奥多摩で目を惹いたのは三つ葉ツツジです












結婚してすぐは三鷹に住んでいましたので、奥多摩には時々来た覚えがあります。
息子の子供会の夏休みの林間学校も奥多摩の鳩ノ巣でした。
最近はもっぱら山仲間と山登りに通いましたが・・・



川原に下りてみると、足元に薄紫のお花がたくさん咲いていました。
こちらは先週おーちゃんのブログに載っていたシソ科の「カキドオシ」でしょうか?
葉っぱが「オドリコソウ」より広がった形をしていますね。





上の方に同じような薄紫のお花が咲いていましたが、ちょっと違います。
山と渓谷社の「日本の野草」で調べると、キランソウに良く似ていました
近くのお店で昼食を食べてから、奥多摩湖まで行きました





小河内ダムまで来ると雨が落ちてきました
昔、奥多摩湖のサクラを見た覚えがあるのですが、今回ほとんど咲いていないので聞いてみると「サクラはみんな古木になってしまって、あまり咲かないんです」との返事
サクラ祭りの提灯はぶら下がっているけど、サクラのお花の数が少なくて、梅みたいな感じでひっそりと咲いていました

その代わりダムの職員さんが「あそこの斜面に、日本カモシカがいるよ」と教えてくれました

走っているカモシカの姿を、私のデジカメでは上手く写せなくて残念でしたが、目に焼きついているのでヨシとしましょう。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする