花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

日光で、事故っちゃいました!

2007年09月19日 | ドライブ
腰を痛めて4週間近くも家で療養を続けていた我が家の主人・・・
連日、接骨医さんの所にマサージに通い、近くの温泉にも通い、軽い「自彊術」を続けた結果、大分良くなったようです。

顧客からの催促もあって、先週後半より仲間や後輩の応援を得て現場に出るようになりました。
主人の仕事の事は、このブログでも何度か紹介していますので、興味のある方はこちらをご覧下さい


上の写真は台風9号の置き土産・・・
大雨で、3年ぶりに出現した奥日光「小田代ヶ原」の湖です
今日は一周1時間の木道歩きを楽しみました。

前日、帰るなり主人が「明日は仕事をオフにしたから、先日新聞で紹介されていた奥日光の小田代ヶ原の湖を見に行くからな」と言い出しました。
1ヶ月近くどこにも行かず、ひたすら治療に専念する日々で彼もストレスが溜まっていたのでしょう。

いきなり何もそんなに遠くまで行かなくても、腰の心配もまだあるんだから箱根くらいで良いのでは?
とも思いましたが、私が余計な事を言うと気分を害するのは百も承知なので、あえて反対はしませんでした。
私もその湖を見てみたかったし・・・

「朝5時に出発するから4時起きだぞ~」
次に出る言葉もいつものパターンです。
反対しても「湾岸線で東京を抜けるには7時前でないと混んで駄目なんだ。嫌なら来なくていい」と毎度聞かされていましたからね。
あえて反論もいたしません。

今朝、横浜は晴れていたのに北に行くほど雲が多くなり、我々夫婦の「晴れ神話」も今回は駄目かな
と思ったのですが奥日光は晴れていましたよ


その後「湯滝」を見物してから「湯の湖」まで行き、湖畔で昼食をしました。
さすがに標高1500m近いこの辺りまで来ると、風は爽やかで涼しいくらい・・・
木々も色付き始めていました。

この後「富弘美術館」を見て、梨木温泉で日帰り湯にでも入って帰ろう・・・
とイロハ坂を戻り、渡良瀬渓谷沿いの国道122号線を通っている時に事故は起きたのです。


ガーンガリガリガリ
強烈なショックがあり、気がついたら縁石を乗り上げ歩道を走っていて
50m程行って、辛うじて車は停まりました。
飛び出してみると、左側の前輪が裂けてパンクしています。
ホィールも欠けて、一部が飛んでなくなっていました。
車体の左側には細かい傷があって凹んだりしていましたが、思ったよりダメージは少ない感じ・・・
スペアタイヤと交換すれば家までどうにか大丈夫かな?

大きな音を聞きつけて、近くの家のご夫婦がやってきました。
「怪我はないですか?電柱に衝突したら普通の怪我では済みませんでしたよ」
ホィールの破片がそこのお宅の庭まで飛んでいたようでした

思えば主人は朝から変でした。
ETCカードを忘れ、挿入していないのにETCレーンから高速道路に入ってしまったのです
眠い眠いの連発で、落ち着きませんでした。
運転を代われと言われても、私はカーブやトンネルの多い山岳運転は苦手です。
そしてとうとう主人は事故ってしまいました

目の前が廃校になった「足尾高校」でしたが、歩行者がいなくて本当に良かった!
乗り上げた瞬間の所には電柱も建物もなくて、イガグリがたわわに実っている枝が茂っていただけ・・・
歩道も車1台が通れる広さがあって本当に良かった!
タイヤを交換して、もう一度車を細かく点検してみると、左側の後輪も空気が抜け出していました


もうこうなったらお手上げです。
JAFを呼ばなくてはなりません。

保険を頼んでいる友人、車を買ったディラーの担当者、そしてJAFにTELして指示を仰ぎました。
こんな時、携帯があるって本当に便利ですね。
結局、JAFのトラックで日光市のトヨタまで運んでもらう事になりました。


トヨタのお店で新しいタイヤを取り付けてもらって、そのまま横浜に戻り、親しいディラーの担当者に車を引き渡しました。

去年買ったばかりの新車が傷だらけになりましたが、この程度で済んだのは奇跡と言われました。
下手すれば助手席の私の命も危なかったかもしれません

幸い車両保険は最上級の「お任せコース」に入っていて、すべて出ることになったので(JAFの費用もです)ホッしました

夜の8時過ぎにディーラーのお兄ちゃんに送ってもらって家に戻り、主人と無事を祝って乾杯をしました
同時に「若くはないのだから早朝出発の日帰りロングドライブはもうやめて、無理のないスケジュールで行動すべし」との私からの提言も強く出しました。

秋の風情の感じられる奥日光の紹介は次回にして、取り合えず「本日事故りましたが無事でした」との一報をUPいたします。


コメント (34)
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