花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

インド洋に浮かぶ「ロットネス島」

2008年01月10日 | パース滞在記

両親がお世話になっている施設からTELがあり、母の症状はノロウィルスが原因ではなく、ちょっと下痢しただけでその後も元気との事でした。

ノロウィルスは生もの、特に貝類が危ないそうで・・・
大晦日に弟の所が、そして元旦に我が家で出したお寿司が原因かも知れないと、施設のお医者様に言われ心を痛めていましたが、とにかくホッとしました

早速例年通り、2月のパース行きを検討しましたが・・・
インターネット上での、2月上旬のカンタス航空パース直行便の格安航空券はすべて売り切れです
どうしよう
毎年2月中旬に、世界中のスイマーが集まる「ロットネス海峡横断スイム」が開催される事を思い出しました。


どこかの国の旅行雑誌で世界一美しい島と絶賛された「ロットネス島」は、パースのお隣の港町「フリーマントル」から20KMの所にあります。

毎年、コッテスローの海岸からロットネス島を目指しての遠泳大会が行われるのです。
日本からも十数名が参加するらしい・・・
それで飛行機は混んでいるのかも知れません
サメが怖いですからね。
一人に必ず一隻の船が付き、何人かの監視人も必要のようです。
応援団も行くでしょう

私たちが4年前に訪れた時は、まさにその当日にぶつかり、シュノーケリングを楽しむつもりが、海一面にご覧のとおりの伴走船で埋め尽くされ、泳ぐ事も出来ませんでした

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マウスオンです
ロットネス島は一般乗用車の乗り入れは一切禁止です。
電気バスに乗っての2時間の島巡りか、自転車で周る事しかできませんが・・・
とにかく海(インド洋)の美しさには感激します

4年前のフイルム写真で少々色あせていますが、緑に近いトルコブルーから濃い青色のインディゴブルーまでの鮮やかなグラデェーションがとても綺麗ですね。




ロットネス島にはかわいい有袋動物のクオッカが生息しています。
この島の名前の由来も実はこのクオッカからだそうです。

初めて島に上陸したオランダ人の探検家が、島中にいるクオッカを大ネズミと勘違いしRAT(ネズミ)NEST(巣)、つまりネズミの巣の島からロットネス島という名前になったとか・・・

自然の姿で接する事もできますが、ちっとも人間を怖がってもいませんね~~~




4年前に、パースから日帰りツアーで行きましたが、やはりこの島で一泊してノンビリしたいと思いますね。
ホテルもありますが、なかなか予約が取れないと聞いています。


去年の3月に延々で2000kmを運転して行った「南極海」に面した「エスペランス」の海は別格ですが、パース近郊の海岸の中では、この「ロットネス島」の海が一番だと思います。

さて・・・
私たちの航空券は?
知り合いのいる旅行会社のカウンターで取りました。
2月に3週間ほど行ってきます。

1月には主人の大きな仕事が入っており、3月上旬にはお嫁ちゃんの出産が控えていますからね~
混んでいても日程に余裕がありません。

年寄りがいるので、何が起こるか分らないし・・・
今回は日程の変更「可」のチケットにしましたよ
11月に行った時より、1人3万円以上も高い航空券となりました

同じ飛行機の同じ座席なのに、金額が全然違うなんて、未だにその販売システムがよく分りません

コメント (24)
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