花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

「高尾山」のシモバシラの氷花・その2

2008年01月26日 | 山シリーズ

「高尾山」頂上からの眺めです。
富士山の左側には蛭ヶ岳を中心にした「丹沢連山」が見えていました。

頂上は、春と秋の行楽シーズンには遠足の小学生でいっぱいになりますが、この日は真冬の日曜日・・・
ファミリーと中高年のハイカーで賑わっていました。

私たちもここで水分補給をしました。
「ヤビツ峠を9時半に出発して塔の岳~丹沢山と歩き、蛭ヶ岳の山小屋に着いたのが4時半過ぎ。あの時初めて体力の限界を感じたわね」
景色を眺めながら、6~7年前の春のゴールデンウィークに歩いた丹沢主脈縦走の時の思い出話に花が咲きました。

高尾山の頂上直下にも「シモバシラの氷花」が見られると、おみやさんから教えていただいていたので、頂上にあるビジターセンターで詳しい場所を聞きました。



城山~景信山~陣馬山への登山道に続く階段を下ったすぐ右手の窪みにロープが張られ、「シモバシラの氷花」が見られました。
(何人かのカメラを抱えた人々がいますから、場所はすぐ分ります)

私が初めて対面した氷花は、ガラス細工のような小さくて可愛いものでした。


木漏れ日に当たってキラキラ輝いているのもあります



こちらはぱっと開いたフレアースカートのよう・・・
まさに自然が作った芸術品ですね

私たちはそのまま一丁平に通じる北側の巻き道を進みました。
17日に降った雪が少し残っています。
陽の当らない北側斜面には、次第に大きな氷花が見られるようになりました


崩れたかけらを拾って良く観察してみると、薄い層が何枚も重なっていて、その造りは実に繊細なものでビックリします
水分と温度と風向きとで違ってくる「造形美」ですね。

non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい
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大きな「シモバシラの氷花」の前では、三脚を立てて撮影している人が大勢いて、順番待ち状態でした。
去年は暖冬でほとんど見られなかったそうです。

私は山仲間と一緒なので、撮影が主ではなく歩く事が第一の目的・・・
よって三脚は持ってきませんでしたが、暗い中での白い氷花の撮影はとても難しく、露出補正やISOを変えて写してみましたが、ブレが多かったですね



「氷花」を堪能し、暗い北側の巻き道から日当たりの良い尾根道に出ると、そこは「一丁平」でした。
ここは春は山サクラが綺麗な所・・・
高尾山から大阪の箕輪まで繫がっている「東海自然歩道」の道でもあります。

トイレやベンチも整っていますが、私たちは茶屋のある「城山」まで行って、昼食は暖かい汁物と一緒に持参のオニギリを食べる事にして、再び登りを頑張りました
日の光で登山道の霜柱が溶けて、グチャグチャになった泥道を歩いて行きました。

コメント (14)
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