花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

夏雲を追いかけて・「池の平湿原」①

2008年08月15日 | 花シリーズ

「篭の塔山」を下ってから今度は「池の平湿原」に行きました。
トップの写真は「雲上の丘広場」(2110m)から眺めた湿原の風景です。
右側に「鏡池」が見えていますね。



入り口を入るといきなり見慣れないお花に出会いました。
駐車場で戴いた「池の平湿原・花ごよみ」というチラシには「シャジクソウ」と書かれています。
マメ科でしょうか・・・
私にとっては初めて見るお花かもしれません。



一昨年の8月に来た時は一面に「ヤナギラン」「クガイソウ」「マツムシソウ」と咲き乱れていたお花畑ですが、それらはまだ見られず・・・
この7月23日には名残の「アヤメ」が咲いていました。



網の目模様の「アヤメ」をアップでご覧下さい。



お花畑にはアヤメの他に、とても地味な色合いのお花が咲いていました。
図鑑で調べてみると「シュロソウ」と判りましたが・・・
こちらも初めて見たような気がします。

百花繚乱の花園は見られませんでしたが、初物に対面できて満足です


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マウスオンでご覧下さい
手にしたチラシには「タカネナデシコ」と書かれています。
ネットで「池の平湿原のお花」を調べてみると「カワラナデシコ」と紹介されています。
どちらがどちらでしょう?違いが良く分りません
他に色の濃い「エゾカワラナデシコ」もありました。

山のお花の写真をたくさんアップしているルンバルンバ先生によると「カワラナデシコはヤマトナデシコ」とも言うそうです。
「あら!私のことだわ」って思わず呟いてしまいましたが(笑い)
先生は続けて「葉の奥で控えめに咲いているイメージですが、日当たりの良い所に咲く明るいお花なのです」と書かれています



「村界の丘」からは、午前中に登ってきた東西の「篭の塔山」とその右に連なる「水の塔山」が見えました。
山の向こうの群馬県側から、どんどん雲が立ち登り広がっていました。

「雲上の丘広場」方面に歩いて行くと蝶の姿が増えてきましたが・・・



「ハクサンフウロ」の蜜を吸う「ヒョウモンチョウ」
前回来た時はこの蝶が乱舞していて、追い払いながら歩いた覚えがあります。
綺麗な色をした「アサギマダラ」を見たのは下の湿原だったかしら?



「ハクサンフウロ」と「アヤメ」の群落のあるお花畑を通り過ぎると、見晴らしの良い「雲上の丘広場」でした。
陽が出たり翳ったり、雲の動きはめまぐるしく変化していました





コメント (14)
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