花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

新緑の奥多摩・「御岳渓谷」

2009年05月02日 | ドライブ

大都市東京を流れ、最後は神奈川との県境の東京湾に注ぎ込む「多摩川」も、奥多摩ではこのような青色が眩しい清流なんですね
この御岳渓谷では「カヌー」などの川遊びを楽しむ若者の姿がたくさん見られました。

そういえば、40代の頃「日本の川を旅する」という本を読んで、原作者のカヌーイスト野田知佑さんに憧れたことがありますが、今でもまだカヌーでの活動をしていらっしゃるのでしょうか?



「玉堂美術館」を後にした私たち、時計を見るとAM11時半でした。
何しろ朝の7時に家を出てきたのですから・・・
そろそろお腹が空いてきたので、すぐ隣にある「いもうとや」と書かれたちょっと和風のお洒落な造りのお店に入りました。

このお店は、地酒「澤乃井」の小澤酒造直営の料亭「ままごとや」さんの姉妹店らしい・・・
だから「いもうとや」
河合玉堂の複製画や、玉堂夫人の川合とみさんの千代紙コレクションなどを、四季にあわせて展示しています。

<>

マウスオンでご覧下さい 
大きな窓から新緑の御岳渓谷を眺めながらのランチはスパイスが効いて、これだけでとても贅沢な感じがします

私たちは「いもうとや弁当」と岩清水のコーヒーセットをいただきました。
竹の子ご飯と生湯葉のお刺身、お豆腐田楽などが楽しめました。
ハイキングでは毎度「オムスビ」専門の私ですが、たまにはこんな優雅なひと時も良いものです



「お墓参りのついで」とは言いながら、やはりこの新緑を見ると歩いてみたくなります。
食後、目の前の吊り橋「御岳小橋」を渡りました。



吊り橋の上から上流方面を望んだ風景・・・
「御岳橋」の右手に「御岳駅」があります。


こちらは反対側の下流方面・・・
JR青梅線の「軍畑駅」から、途中「寒山寺」や「櫛かんざし美術館」に寄りながら「御岳美術館」までの川沿いを歩く遊歩道があります。

山は苦手の方でも、新緑が美しいこの季節、心地よい清流のせせらぎの音を聞きながら歩く遊歩道はお勧めです。
詳しい案内はこちらをご覧下さい

河原の茂みの中には春の野の花が見られました。
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい

<
カキドオシ
< < < < <

相変わらずお花の名前に自信がなく?マークが多くて申し訳ございません
詳しいブログ仲間の皆様!頼りにしておりますのでよろしくお願い致します。

※山小屋さん、教えていただきありがとうございました。



対岸の「御岳渓谷遊歩道」から、「玉堂美術館」方面を見た風景です。
山の上の方が萌黄色に輝いているのが見えていて・・・
「もしかしてあそこが御岳山?」、急に行ってみたくなりました。

主人を促して、ケーブルカーの駅まで行ったのですが、「俺は駐車場で寝ているから、お前一人で上まで行けば」とつれない返事。全くね~

急なドライブで郊外に出かける時の服装も、私はいつもハイキングスタイルで、夫は替え上着を羽織ったゴルフスタイル・・・
「俺は仕事で一日7000歩は動いているから、特に遊びで歩こうとも思わない」というのが口癖です。
「冬から春までは造園の仕事もさして無く、最近はあまり動いていないじゃないの~」と、喉まで出かかった言葉をグッとガマンして、諦めて家路に着きました。

さて・・・
今日からいよいよ5連休のゴールデンウィークが始まり、多くの方々が行楽にお出かけかと思います。
主人は研修と称して、一昨日から造園仲間と伊豆旅行に行っていますが、今夜帰ってきます。

主人不在の気楽な3日間「お天気が良いから、軽くハイキングをしよう!」と、アウトドァー派の友人達にメールを出しましたが、皆都合が悪く
結局私は一人で鎌倉の切り通しを歩いてきました。

一人も叉気楽で良いものです。青空の下、鎌倉時代の往時を偲び、心行くまで歩いてきましたよ


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする