花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

雨の撮影会・水郷佐原「水生植物園」(2)嫁入り舟

2014年06月15日 | カメラ教室
一週間降り続いた雨がようやくやみ
梅雨の晴れ間の暑さがやってきました

サッカーワールドカップ「ブラジル大会」も始まり、
今日は日本初戦のコートジボワール戦を必死で応援しましたが、1対2で負けてしまった
選手たちの滴り落ちる汗を見て現地の蒸し暑さが想像できましたね。

6月7日(土)水郷佐原「水生植物園」での撮影会
この日は首都圏全土に大雨警報が出ていましたが、お昼近くには雨も小降りとなりました。


ビニールの雨除けの幌をかぶっていた舟も、幌が取り払われています。

「只今新郎新婦は香取神宮での挙式を終え、こちらに向かっています」
「嫁入り舟は12時半ごろを予定しております」という放送が園内に流れました。


雨上がりのハナショウブは生き生きと輝いて見えます


花嫁さんを見るまではまだまだ40分以上ありました。
私たちは面白いハスの葉の水滴や影などを探しながら、撮影して過ごします。

こちらは題して「オタマジャクシ」?ツァーの仲間が見つけた「ハート型」


カメラの撮影ツァーというといつも男性の方が多く
この日も3対2の割合で女性が少なかったです。


ハスの葉のフリルも愛らしいですね


黄色いコオホネもたくさん咲いていました。


スイレンの葉の裏側が赤いことも初めて知りました。


12時を回ったので、嫁入り舟を撮るための場所を決め待機します。
園内の観光客たちも続々と水路の周りに集まってきました。

TVの取材クルーを乗せた舟が通ります。


ローカル版のニュースにでも流れるのでしょうか?

12時半が過ぎましたが、一向に花嫁の乗った舟は来ません。
雨も又降りだしました

朝は6時前に食事を済ませたので、流石にお腹もすいてクラクラします
腰も痛くて足もジンジン

傘を差しながら、雨の中立ちっぱなしで待つというのも辛いですね
カメラ撮影は体力勝負ですわ。


1時近くなって音楽が流れ、ようやく「嫁入り舟」がやってきました。
留学先のアメリカで知り合ったお二人だそうです

あっという間に目の前を通り過ぎたので
私はカメラを抱えて走って、正面の入り口近くに回り込みました


添乗員さんが「おめでとう、お幸せにと声をかけ、
周囲の皆も手を振り祝福のエールを送ります。

感極まった花嫁さんは大粒の涙を流していました


異国の地で知り合ったお二人だけに、いっそう日本的な雰囲気の中での挙式を望んだそうな・・・

♪潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは舟で行く♪
♪ギッチラ~ ギッチラ~ ギッチラ~コ~♪
古すぎるけど、こんな唄もありましたね。


舟は水路を二周巡ります。


二周目に見た時の花嫁さんは、実にスッキリと輝いた笑顔を見せてくれました

こうして私たちの前半の水郷佐原「水生植物園」のあやめ祭りの撮影は終了しました。

尚、この「あやめ祭り」の画像をデジブックで纏めましたので
ご興味のある方、大型画面で見たい方はこちらでどうぞ

デジブック 『水郷佐原あやめまつり』


さて・・・


一昨日の13日(金)、時計代わりに点けていたTVにこの嫁入り舟と佐原の街の紹介が
テレ朝系の朝の番組「モーニングバード」で流れました。


花嫁さんは私たちが撮影した方と同じ女性でした。
あの日の撮影クルーはテレ朝のカメラマンだったようです。


TVによると、この嫁入り舟は15日と22日の日曜日にも行われるそうです。
今日などはカンカン照りの中の「嫁入り舟」だったでしょうね。

尚、個人情報保護法を考え最初は花嫁さんの顔を一部隠しましたが、
全国版のTVでバッチリとお顔のアップも流れましたので、ご本人も公開は納得の上と考え
最後の晴れ晴れとしたお顔の画像は修正なしで載せました。

この日、私たちはバスの中でようやくお弁当を戴き、午後1時半に次の撮影地の佐原に向かいました。
雨は朝ほどではありませんでしたが、相変わらず降り続いていました



コメント (16)
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