北京オリンピックが始まり、連日熱い戦いが繰り広げられています。
柔道の内柴選手の金メダルに続き、北島選手の金メダルと世界新記録には興奮しましたね。
高校野球も佳境に入っています。
我が街から出場の横浜高校、慶応高校共々順調にコマを進め健闘しているようです。
お盆休みはテレビにかじりついている方々が多いかと思いますが・・・
「鹿島槍ヶ岳」に登らずに帰ってきてしまった私は、何だかド~~ン!と脱力感に襲われてしまいました。
ブログ仲間の方々の山の記事を拝見すると・・・
私たちと入れ違いに北アルプスの山に行った方々は、好天の中の空中漫歩が楽しめたようですね。
「羨ましい~~」
落ち込んでいても始まりませんので「夏雲シリーズ」を再開いたします。
急がないと「秋の雲」の季節になってしまいますね
こちらは「池の平湿原」の駐車場に車を置いて登った「東篭の塔山」の頂上
雄大な夏雲が湧いていました
登りの森林限界を過ぎたあたりから、登山道脇には可愛い高山植物が見られました。
このホロリと咲き始めたばかりの黄色いお花は「ハクサンオミナエシ」
叉の名を「コキンレイカ」ともいうようです。
こちらはエーデルワイスの仲間の「ミネウスユキソウ」
こちらは「タカネニガナ」でしょうか?
これらの花々を愛でながら岩場を登って行くと、登山道入り口から1時間足らずで標高2227mの「東篭の塔山」頂上に到着です。
振り返えると、車の置いてある駐車場が見えました。
その向こうの窪みが標高2061mの「池の平湿原」ですね。
あそこからの標高差は166mしかないので、この山は小学生でも登れる簡単な山といっていいでしょう。
ただし・・・
楽に登れるといっても2000mを越える高山ですので、上着、雨具、飲み物などは忘れずに
北西側に目を向けると「水の塔山」が見えていました。
その向こうの「黒斑山」「蛇骨山」の稜線から、「浅間山」の頭のてっぺんがちょこんと覗いているのが判りますか?
マウスオンで、「水の塔山」のアップをご覧下さい。
ここから40分で行けますが、途中ザレた痩せ尾根が続きます。
地図を見ると「落石注意」と、赤い字で書かれていました。
頂上で一緒になった単独行の男性は、水の塔山まで行って叉戻ってくるそうです。
普通は高峰温泉まで縦走するコースなのですが、車で来ると戻らなくてはなりませんね。
私たちはどうしましょう?
「コマクサを探さなければ・・・」
西側に見えている「西篭の塔山」を目指す事にしました。
左に見えている丸い山が「湯の丸山」
その奥に尖って見えているのが「烏帽子岳」です。
3年前の秋の紅葉時に登りましたね。
お隣の山に行くには一度ドンと下り、それから叉登り返して、およそ40分で「西篭の塔山」です。
途中、そろそろ終りの「ハクサンシャクナゲ」や「アヤメ」「ゴゼンタチバナ」などが目を楽しませてくれました。
※↑このシャクナゲは山小屋さんのご指摘により「ハクサンシャクナゲ」と訂正いたします。
東よりも15m低い「西篭の塔山」頂上。
ここで軽井沢のコンビニで買った「シャケ弁当」昼食を食べました。
歩いた後は何を食べても美味しいですね。
「湯の丸山」と「烏帽子岳」がいっそう近づいて見えます。
振り返って見た「東篭の塔山」(一番右側)
その左に見えているのが「黒斑山」から「蛇骨山」の稜線、そして奥に浅間山の頭が見えています。
東篭の塔山の頂上には小学生の団体が登ったのでしょう。
「ヤッホー、ヤッホー」と元気な声が響いていました。
来た道を戻りました。
下った林の茂みに「カラマツソウ」を見つけました。
こちらは「ミヤマクワガタ」のお花に良く似ていますが、お花の色と葉の形がちょっと違うようで・・・
山渓カラー名鑑「日本の野草」によると「テングクワガタ」が当てはまります。
「深山の林の下のやや湿ったところに生える多年草で、お花は淡青紫で濃い色のスジがある」との事ですが???
こちらの黄色い小さなお花は「サワオトギリ」でしょうか・・・
和名で「弟切草」と書くこのお花は、秘薬の秘密を漏らした弟を、兄が怒って切ったという平安時代の伝説から名付けられたそうです。
そしてそして・・・
この山塊には「コマクサ」がたくさん咲いていた場所がありました
詳しい場所はちょっと内緒です。
親しい方には個別でお知らせいたしますので、夏に行かれる時にはご一報ください。
柔道の内柴選手の金メダルに続き、北島選手の金メダルと世界新記録には興奮しましたね。
高校野球も佳境に入っています。
我が街から出場の横浜高校、慶応高校共々順調にコマを進め健闘しているようです。
お盆休みはテレビにかじりついている方々が多いかと思いますが・・・
「鹿島槍ヶ岳」に登らずに帰ってきてしまった私は、何だかド~~ン!と脱力感に襲われてしまいました。
ブログ仲間の方々の山の記事を拝見すると・・・
私たちと入れ違いに北アルプスの山に行った方々は、好天の中の空中漫歩が楽しめたようですね。
「羨ましい~~」
落ち込んでいても始まりませんので「夏雲シリーズ」を再開いたします。
急がないと「秋の雲」の季節になってしまいますね
こちらは「池の平湿原」の駐車場に車を置いて登った「東篭の塔山」の頂上
雄大な夏雲が湧いていました
登りの森林限界を過ぎたあたりから、登山道脇には可愛い高山植物が見られました。
このホロリと咲き始めたばかりの黄色いお花は「ハクサンオミナエシ」
叉の名を「コキンレイカ」ともいうようです。
こちらはエーデルワイスの仲間の「ミネウスユキソウ」
こちらは「タカネニガナ」でしょうか?
これらの花々を愛でながら岩場を登って行くと、登山道入り口から1時間足らずで標高2227mの「東篭の塔山」頂上に到着です。
振り返えると、車の置いてある駐車場が見えました。
その向こうの窪みが標高2061mの「池の平湿原」ですね。
あそこからの標高差は166mしかないので、この山は小学生でも登れる簡単な山といっていいでしょう。
ただし・・・
楽に登れるといっても2000mを越える高山ですので、上着、雨具、飲み物などは忘れずに
<> |
北西側に目を向けると「水の塔山」が見えていました。
その向こうの「黒斑山」「蛇骨山」の稜線から、「浅間山」の頭のてっぺんがちょこんと覗いているのが判りますか?
マウスオンで、「水の塔山」のアップをご覧下さい。
ここから40分で行けますが、途中ザレた痩せ尾根が続きます。
地図を見ると「落石注意」と、赤い字で書かれていました。
頂上で一緒になった単独行の男性は、水の塔山まで行って叉戻ってくるそうです。
普通は高峰温泉まで縦走するコースなのですが、車で来ると戻らなくてはなりませんね。
私たちはどうしましょう?
「コマクサを探さなければ・・・」
西側に見えている「西篭の塔山」を目指す事にしました。
左に見えている丸い山が「湯の丸山」
その奥に尖って見えているのが「烏帽子岳」です。
3年前の秋の紅葉時に登りましたね。
お隣の山に行くには一度ドンと下り、それから叉登り返して、およそ40分で「西篭の塔山」です。
途中、そろそろ終りの「ハクサンシャクナゲ」や「アヤメ」「ゴゼンタチバナ」などが目を楽しませてくれました。
※↑このシャクナゲは山小屋さんのご指摘により「ハクサンシャクナゲ」と訂正いたします。
東よりも15m低い「西篭の塔山」頂上。
ここで軽井沢のコンビニで買った「シャケ弁当」昼食を食べました。
歩いた後は何を食べても美味しいですね。
「湯の丸山」と「烏帽子岳」がいっそう近づいて見えます。
振り返って見た「東篭の塔山」(一番右側)
その左に見えているのが「黒斑山」から「蛇骨山」の稜線、そして奥に浅間山の頭が見えています。
東篭の塔山の頂上には小学生の団体が登ったのでしょう。
「ヤッホー、ヤッホー」と元気な声が響いていました。
来た道を戻りました。
下った林の茂みに「カラマツソウ」を見つけました。
こちらは「ミヤマクワガタ」のお花に良く似ていますが、お花の色と葉の形がちょっと違うようで・・・
山渓カラー名鑑「日本の野草」によると「テングクワガタ」が当てはまります。
「深山の林の下のやや湿ったところに生える多年草で、お花は淡青紫で濃い色のスジがある」との事ですが???
こちらの黄色い小さなお花は「サワオトギリ」でしょうか・・・
和名で「弟切草」と書くこのお花は、秘薬の秘密を漏らした弟を、兄が怒って切ったという平安時代の伝説から名付けられたそうです。
そしてそして・・・
この山塊には「コマクサ」がたくさん咲いていた場所がありました
詳しい場所はちょっと内緒です。
親しい方には個別でお知らせいたしますので、夏に行かれる時にはご一報ください。
岩場を歩いて頂上へ。
どこぞの誰かさんのように2,000mをケーブルで10数分で登るのとは訳が違いますね(爆)))))
せめてこの位歩けたらと羨むばかりです。
植物園で楽に見られるお花と違い、自分の足で出会った高山植物は特別な感慨があることでしょう。
コマクサの自生地、ナイショナイショ、とても良くわかります。
どんなに簡単な高原散歩かと思いましたら、
レベルが違いすぎますね~~!(泣)
今夜からお盆をお迎えに山の家です。
今回はゆっくり身体を休めて、秋の鳥撮りに備えます(笑)
標高差166mなら私も東篭の塔山に登れそうです。
グループでなく行く機会があったら登ってみたいです。
随分とご無沙汰いたしましたがやっと普段の生活に戻れました
霧が峰から美ヶ原、そして池の平から籠の塔山へ・・・
私の故郷が満載ですね! 嬉しいなぁ~
何年か前に西籠の塔山に登りましたが途中で引き返してきた事がありました・・・もう~登れませんね
コマクサ、立派な株ですね・・・大事にしたいですよね
お盆のお墓参りも行く事が出来そうもありません・・・何か無性に帰りたくなりましたよ
オリンピック、感動しますね
今日も男子体操が銀、女子柔道の谷本選手が金 頑張っています
ガンバレ、日本!
山の家で涼しい朝をお迎えでしょうか・・・
高原の風は爽やかですものね。
この夏、唯一登った「篭の塔山」のご紹介です。
休憩を入れて往復3時間半で登れる簡単な山ですが、標高は2000mを越えているので、吹く風も涼しく展望も楽しめました。
体力の衰えを考えると、だんだんこのような山々が主になっていくような気がします。
そして私の老後の夢は、登った山々が綺麗に見渡せるポイントに三脚を立て、日がな一日ベストショットをカメラで狙う事なんですよ
踏まれて折れたコマクサを見て、これは公開すべきではないと思いました。
誰でも行ける山に咲いているコマクサは盗掘が怖いですものね。
西篭の塔まで足を伸ばして来て元気でしたよ。
帰路すれ違った我々は大変でしたが・・・
男子が一人だけ先生と2人で東篭の塔で残っていました。
バテたのでしょう・・・
これで山が嫌いにならなければいいなぁ~と思いました。
お花の数は池の平湿原には叶いませんが、風も涼しく展望も広大で良かったですよ。
おーちゃんも機会があったら是非登ってみてください。
お疲れさまでした。
我が家は明後日から息子一家と伊豆に海水浴です。
山人間の我々と違い、湘南に育った息子夫婦は海人間のようです。
梅雨明けすぐに行った「信州の高原」・・・
空が大きく風も爽やかで、たくさんの高山植物に出会えました。
小桃さんのふる里はとても良い所ですね。
満足!満足!です。
コマクサがこれだけ大きく育つには、多くの歳月とボランティアさんたちの愛情があったからでしょう・・・
踏みにじられたり盗掘されたりしないよう、登山者たちも守っていかなければなりませんね。
登山道にはヒメイチゲがたくさん咲いていました。
池の平湿原にササが群生していてちょっと気になりました。
シャクナゲはハクサンシャクナゲですね。
花の中の緑の斑点が特長です。
今月初めに富士山の五合目を歩いたのですが、まだまだたくさん咲いていました。
コマクサも各地で増えています。
手厚い保護のお陰でしょうね。
「池の平湿原」では6月にたくさんの「アズマシャクナゲ」が見られるとの説明書を読み、同じものと勘違いしました。
標高が異なれば咲くお花の種類も違ってきますね。
アズマシャクナゲよりは薄いピンクで、優しい感じのシャクナゲでした。
池の平湿原は次回UPしますが、一昨年のお盆の頃に行った時よりお花の数が少なくて、ちょっと淋しい思いをしました。
笹の進入は「尾瀬」にも見られて、湿原自体が乾燥化に向かっているのでしょうね。
由々しき事ですね~
この山塊はボランティアのレンジャーさんがたくさん居て・・・
「コマクサ」もどうにか守られているようでした
寝る前にPCを開いてお尋ねしたら、澄み切った空気が吹き込んできそうな風景にたくさんの涼を頂きました。私にはとても行けないところですが、こうして写真をたくさん見せていただくだけで私も山に登ったような気になりました。
今度は海の景色が見られるかしら?お気をつけて楽しんできてくださいね。
お天気がどうなんでしょうね~?
今年はここ一番で晴れません
海水浴とはいえ、山人間の我々は温泉と活き魚料理を楽しみに出かけます。
海を眺めながらの温泉もいいかもしれませんね。
楽しみです。
孫達とは三週間ぶりの再会ですから、こちらも楽しみです。
この高峰高原や湯の丸高原は車で難なく行けるところです。
山は無理でも、湿原のお花巡りなら大丈夫ですから、いつか訪ねてみてくださいね。