今朝(31日)、新潟市の万代橋からのTV中継では青空が広がっていました
それにしても今年の東日本は、地震と豪雨のダブルパンチで、
自然界がまるで牙をむいたように襲い掛かってきて恐ろしいです
被害に遭われた皆さまには心からお見舞いを申しあげます。
豪雨のニュースに不安となり、「立山三山登山」をキャンセルした私たち・・・
行く前の緊張感がプッツンして気落ちし、ドット疲れてしまいました
本来なら立山の室堂から雄山~真砂~別山と縦走し劔御前小舎まで行くはずだった30日は
朝の散歩に出る気力も無く、午前中はぼぉ~と過ごしました。
(午後からは父の施設に行きましたが)
立山・室堂のライブカメラの画像情報を見て、ガスで覆われ何も見えない風景に
「行かなくて良かった」と納得したのですが・・・
気分的に消化不良と言うか?欲求不満と言うか?
「山は逃げないけど、私の体力はドンドン逃げて行く」という焦りもあって、
空しい気持ちになりましたね。
一緒に行く予定だったHさんは昨日の朝、眩暈に襲われ薬を飲んだそうです
思考力も無くなったので、気持ちを立て直すためにお嬢さんと
温泉&お食事&カラオケで弾けてくると言っていました。
いぃなぁ~、いぃなぁ~
付き合ってくれる身軽で優しい娘さんが居て羨ましぃ~と、ひがんでいた私です
落込んでダラダラ過ごすよりは、朝の散歩をした方が気分爽快になる・・・
今朝、梅雨寒のような涼しい中をカメラを抱えて歩いたら、
月見草の群落に出会いました
雨で花弁が濡れていました。
この先いつまで元気に歩けるか
母の姿をずっと見ていますから、「老いると言う事」がどういう事か予測できます。
私の年齢からいっても、もうそんなに時間的余裕があるわけではありません
元気で居られる一日一日を、無駄に過ごさぬようにしなくてはと思っています。
もうコスモスが咲いていました | 道端にはイガグリも!秋間近? |
このまま秋に突入はないですよね~
散歩から帰ってきて室堂のライブ画像を見たら(未練がましい私です)
前日より視界が広がっていましたが、山の中腹まで雲が垂れ込めていました。
でもナント、キャンセルした「劔御前小舎」のホームページには
「7月最後の日曜の朝は久しぶりに青空が広がり、劔岳が見えています」と記されている
雨雲が小屋よりも下だったのでしょうか(大雪山を縦走した時がそうでした)
山の天気はサッパリ判りませんね~
晴れていたのに登らなかった「山」があります
今年の4月に旅した九州の「由布岳」です。
ご覧の通り、湯布院の駅前通りから綺麗に見えていました。
今考えると「惜しい事をした」と思っていますが・・・
九州旅行「鶴見岳」(4月14日)
本来ならば「立山・夏山紀行」となるべきところ、天候不良にてキャンセルしましたので
急遽、春に旅した「九州の山」のご紹介と致します。
恥ずかしながらこの「九州・やまなみハイウェー旅」も、
1日目「長者原高原」、2日目「久住山登山」、
3日目「阿蘇」、4日目「黒川温泉」で中断したままでした
さて前日「黒川温泉」で温泉三昧を楽しみ、すっかり湯疲れしてしまった私
(何しろ一日に5ヶ所の温泉に入りましたものね)
翌朝は9時に宿を出て、別府方面に向いました
この日登る予定だった「由布岳」が車の正面に見えてきました
豊後富士とも言われ、その姿は優雅で美しいの一言です。
標高1584mの独立峰で、東峰と西峰の二つのピークを持っている双耳峰。
標高差800mの登りがいのある山と聞きました。
こんなにお天気が良いのに登れないなんて・・・
「大分空港の近くにあるのだから、最初の日に登るべきだったと思う」
「黒川温泉で身体がふにゃふにゃになってからの登山だなんて、スケジュール的に変!」と
思わず計画を立てた夫に文句を言いましたわ
「由布岳」はコンディション的に無理と諦めて、行った先は別府温泉の西方にある「鶴見岳」です。
別府高原駅から山頂まではロープウェイが運行していて、およそ10分で山頂駅に登れます。。
鶴見岳ロープウェイの別府高原駅前公園では丁度桜が満開で、とても綺麗でした
大型ゴンドラからは別府湾が一望。 | およそ10分で標高1300mの山頂駅です。 |
山頂駅からは、九州の屋根と言われる「九重連山」が見えました。
最初の日に泊まった「西鉄・長者原ホテル」の目の前が「三俣山」でした。
二日目に歩いた「久住山」はその向うでしょうか・・・?
山上広場には、鶴見山上権現一の宮や展望台等があり、パノラマの絶景が楽しめました。
七福神が並ぶ遊歩道を、頂上に向かって登って行くと、
存在感の有る「由布岳」が目の前に現れました。
深田久弥がこの「豊後富士」を百名山に選ばなかった事を後悔したと言う山容は
ほぼ直登の、登りがいのありそうなお山でした。
およそ15分で電波塔が賑やかな、標高1375mの「鶴見岳・頂上」です。
ザックも登山靴も無しで、カメラだけを抱えて簡単に登ってきました。
春霞にけぶった「別府湾」を望みながら、一周40分の遊歩道を下り
ロープウェー駅に戻りました。
確かに残念ではありましたが、
やはりすでにご理解されてい
ますように、先週末の様子で
は危険が伴いましたから、
大変な目に遭わなくて良かっ
たとあきらめて..(笑)。
で、元気よく次はどうするな
んてお仲間と相談されて下さ
い。
ただ、今年の夏はどうも変な
のかも知れないとうすうす感
じています。あの雨を降らせた
前線は夏の高気圧の勢力伸長で
消えてくれればよいのですが、
どうもそうでは無さそうです。
下手をしますと天候不順な夏
がこれから待っているかも知
れません。もちろん歓迎はしま
せんが、地理佐渡はいやな予感
を感じています。
本当に嫌になります。
今しか行けない所が沢山あると思うし・・・。
山は無理でも、金比羅山には何とかですが山寺は途中断念(笑)
もう一度チャレンジしたいとは思っているのですが・・・。無理かなぁ~
体力が落ちてきて、時間に追われる気持ちも。
お友達とやっと作った機会だったのにね。
でも、まだまだ大丈夫ですよ。3月11日の余震は完全に収まったわけでなし、大黒柱のnaoママさんを誰かが守ったのかも知れませんね。
夫の衰えに、だんだん縛られてきているので、今までのようには行かない私です。
それでも、出来る限り生活をエンジョイしたいとおもっています。
ブックマーク変更していただき有難うございました。失礼なこと、申し上げたかも知れません。お許しください。
いまシーズンは最高でしょうね。
山の天候は怖いです・・
次回の計画楽しんでください・
立山室堂は、息子と二人旅で一度行きました。
チングルマが咲く丘を見たいものです。
チングルマが終わりでしから~
黒部鉄道も絶景でした。
ここは秋紅葉の頃はいいでしょうね。
本来なら一番暑いこの時期ですが、今日もこちらは涼しい日和でした。
しのぎやすいのは良いのですが・・・
これではお米や畑作が心配になりますね。
雨の中の登山はやめて正解なのですが、何だかガックリと来ています。
友人がとても忙しい人で、さらに実のお母様をショートスティに預けないと出られない環境にあり・・・
中々次のスケジュールが組めません。
そんなこんなもあり、気持ちの転換が上手くできないでいます。
もっと簡単な気軽な山登りを考えますね。
昨夜、無事に帰還しました。
海も静かで道路も空いていました。
立山、残念でしたね。
でもあのくらいの山ならまだまだチャンスがあります。
立山は秋の紅葉もきれいです。
ぜひ、またプランニングしてみてください。
私が由布岳に登ったのは4月28日でした。
naoママさんのほうが少し早かったようですね。
由布岳の登山口から鶴見岳がよく見えました。
由布岳もゆっくり登ればまったく問題ありません。
山は決して無理してはいけません。
無理すると楽しみが苦しみになります。
これからも自分に合った山を選んで登ってください。
人間、身体も頭も使わないと駄目ですね。
金比羅山は私もまだ行っていません。
山寺は、50代に月山登山の帰りに寄り、上まで行きました。
アノ近くで食べた山芋蕎麦が美味しかったのを覚えています。
30代の時、腸閉塞で一ヶ月入院、手術がもう数分遅れたら命が危なかったといわれました。
「人間、明日の命の保障など何もないのだ」と悟り、今を大事に生きようと思いました。
今度は駿河湾、東海地震の不安が募ります。
立山行きは取り止めて正解だったのですが、何だかガックリきてしまいました。
身体への負担を考えれば、そろそろハードな山はスパッと諦めるべきかと思います。
そのための「カメラ教室」なのですよ。
”登るのをやめて、写すほうへ”
でもまだまだ未練があるのですね。
去年は両親のことでバタバタして、山どころかどこにも行けませんでした。
親のことで忙しくしているうちに、気がついたら自分と伴侶が老いて病院通いの予感
もう先延ばしが出来ない年齢になりましたね。
ブッグークの事はこちらこそ失礼しました
そして一昨年の丁度今頃、友人と行き、室堂や弥陀ヶ原の一面に広がるお花畑を楽しみました。
モチロン、チングルマの大群落も見られましたね。
温泉もある良い所です。
でも・・・
雨やガスとなったらもうお手上げですね。
今回は諦めて正解だと思っていますが、体力が日々衰えていく年齢だけに「焦り」が出てしまいました。
そろそろ「山登り」から「山写し」へ転換する時期が来たのでしょう。
お天気もようやく回復してきましたが・・・
この涼しさはまだ「オホーツク海高気圧」の影響でしょうか?
去年は母親の入退院があり、目が離せない状態でどこにも行けませんでした。
ですから、雄山~大汝~富士の折りたては主人と登った事はありますが、
「劔を間近に見たい」と計画を立て、久しぶりの夏山を楽しみにしていました。
でも・・・
この九州旅行のあとに腰を痛めたので、山の神様から「無理しては駄目!」と言われたような気になりました。
体を考えたら、ハイキングはともかく、山はそろそろ諦めどきなのかもしれませんね。
そう感じたからこそ、今回行けなくてガックリきたのだと思います。
頑丈に鍛えられた山小屋さんが羨ましいですよ。