厚生労働省職員による論文。
・現在の年間死亡者数は約110万人。2040年には166万人になる見通しがあり、かつ超高齢社会になる。そのため、看取りを含めた医療のあり方が課題である。
・後期高齢者医療制度は、認知症への対応・緩和ケア・終末期医療について、何らかの取り組みが検討されていた。また「在宅(居住系施設を含む」を重視した医療」が掲げられた。
・後期高齢者医療制度は、高齢者側の負担についての問題ばかりに目がいっていたが、その制度に盛り込まれている計画や検討内容を確認する必要があるだろう。
「在宅での看取り」がどう認識されているのか、興味深い。
・筆者は、在宅医療は「疾患を治療する医療」だけではなく、「生活を支援する医療」としている。その具体的なものは、主治医制、多職種連携による援助などなどと記されている。「生活を支援する~」のであればなおのこと、ソーシャルワーカーのもつ視点は価値があるのではないか?その言及がないのが残念
この論文では、「終末期医療」と「緩和ケア」は別々に記されている。論文によってのこれらの定義はマチマチ。
・現在の年間死亡者数は約110万人。2040年には166万人になる見通しがあり、かつ超高齢社会になる。そのため、看取りを含めた医療のあり方が課題である。
・後期高齢者医療制度は、認知症への対応・緩和ケア・終末期医療について、何らかの取り組みが検討されていた。また「在宅(居住系施設を含む」を重視した医療」が掲げられた。
・後期高齢者医療制度は、高齢者側の負担についての問題ばかりに目がいっていたが、その制度に盛り込まれている計画や検討内容を確認する必要があるだろう。
「在宅での看取り」がどう認識されているのか、興味深い。
・筆者は、在宅医療は「疾患を治療する医療」だけではなく、「生活を支援する医療」としている。その具体的なものは、主治医制、多職種連携による援助などなどと記されている。「生活を支援する~」のであればなおのこと、ソーシャルワーカーのもつ視点は価値があるのではないか?その言及がないのが残念
この論文では、「終末期医療」と「緩和ケア」は別々に記されている。論文によってのこれらの定義はマチマチ。