~「東札幌病院 MSW田村里子さん」の章から~
東札幌病院では、家族への支援をMSWは積極的に行っている様子。
なかでも、グリーフケアを目的とした「茶話会」は、
MSWが中心となり、企画・運営をしているとのこと。
組織によって、SWが担う役割やその役割の比重は、それぞれだとは思うが、
「家族支援」をSWの役割として位置づけが出来ていることを、羨ましく思う。
教科書的には、その役割もSW業務の一つだと主張していても、
実際的に、それが実現し揺るぎないものになっている組織は、
どのくらいあるのだろうか?
在宅医療の場合、関わる組織や職種が多いため、
どうしてもそれを「リンクする」ことに時間的にも労力的にも費やされてしまい、意図的(意識的)な「家族支援」を十分に行えていなかった…と
私は感じている。
特にグリーフケアについては、その必要性を分かっていても、
「何となくタイミングを逃して…」と中途半端な実践になっていた。
何に重きを置くか…組織からのニーズにも沿わなければならないが、
イチSWとしての意識の中で、それを考えながら実践すべきであったと、
今更ながら反省する。
東札幌病院では、家族への支援をMSWは積極的に行っている様子。
なかでも、グリーフケアを目的とした「茶話会」は、
MSWが中心となり、企画・運営をしているとのこと。
組織によって、SWが担う役割やその役割の比重は、それぞれだとは思うが、
「家族支援」をSWの役割として位置づけが出来ていることを、羨ましく思う。
教科書的には、その役割もSW業務の一つだと主張していても、
実際的に、それが実現し揺るぎないものになっている組織は、
どのくらいあるのだろうか?
在宅医療の場合、関わる組織や職種が多いため、
どうしてもそれを「リンクする」ことに時間的にも労力的にも費やされてしまい、意図的(意識的)な「家族支援」を十分に行えていなかった…と
私は感じている。
特にグリーフケアについては、その必要性を分かっていても、
「何となくタイミングを逃して…」と中途半端な実践になっていた。
何に重きを置くか…組織からのニーズにも沿わなければならないが、
イチSWとしての意識の中で、それを考えながら実践すべきであったと、
今更ながら反省する。