nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

北三陸縦断の旅(2)~TOHOKU EMOTION(2)」

2014-06-22 23:01:00 | 国内の鉄道
TOHOKU EMOTIONの旅は続きます。やがてメインディッシュの登場です。

花巻・石黒農場産ホロホロ鳥と古代米のロール
黒にんにくのソース、牛蒡のフリット
じゃがいもと山地酪農牛乳のドフィノワーズ

良く分からないのでメニューをそのまま写してみました。

車内は食事をしたり、車窓を眺めたりと皆さん忙しそうです。

やがて、海岸からは地元の人たちが大漁旗を振って私たちを歓迎してくれました。皆、一時食事を中断し、手を振って応えます。

そして、ランチも終盤になりデザートタイムです。

デザートが終わって、くつろぐ時間も充分取れないうちに終点の久慈に到着となりました。
2時間弱のレストラン列車の旅はあっという間でした。

ちょっと天気が怪しくなってきました。

北三陸縦断の旅(1)~TOHOKU EMOTION(1)

2014-06-22 17:07:00 | 国内の鉄道
月刊誌「一個人」とトップツアー主催の「話題の3列車に乗る!北三陸縦断の旅」に講師として同行しました。そのツアーの模様を何回かに分けてレポートします。

東北新幹線「はやぶさ3号」で八戸へ。ここからツアーが始まります。まずは、レストラン列車として人気の「TOHOKU EMOTION」に乗車しました。



高級レストランの入り口のように、ドアの上部にキャノピー(装飾用天蓋)が取り付けられ、ホームには赤じゅうたんが敷かれます。3両編成のうち2号車のドアひとつだけが開いて、スタッフが迎えてくれる中を車内へ。なかなかいい気分です。


編成は3両で、先頭の3号車はオープンスタイルのテーブル席、2号車は厨房(キッチン)で、最後尾の1号車はコンパートメント(個室)スタイルのテーブル席。全席食事席なのでレシトラン列車と呼ばれるゆえんです。私は3号車のテーブル席。山側の2人席にもうひとりの講師M氏と同席でした。

出発すると、まずはスタッフがウェルカム・ドリンクを持ってご挨拶にやってきました。


お昼時なので、ランチのコースです。続いて前菜が登場。

わくわくして食事を始める頃には、列車は鮫(さめ)駅を過ぎ、太平洋が車窓に登場しました。


つづく