18日に講演のため仙台に出かけました。JR東日本「大人の休日俱楽部」と交通新聞社共催のセミナーです。
せっかく東北に出かけるのだから、日帰りのとんぼがえりはもったいない（笑）というわけで、「出張ついでのローカル線」を実践、講演終了後、北上に移動して投宿。翌19日は、営業運転開始2週目となる釜石線の「SL銀河」を撮影することにしました。
前回は試運転の走りを撮影したので、機関車にヘッドマークはついていませんでした。今回は本番なのでヘッドマーク付き。テレビのニュース映像では、落ち着きのある好ましいマークが写っていたので、撮ってみたくなりました。
例によって、クルマではなく列車利用の追っかけです。花巻発9時57分の釜石行き普通列車。SLが走り始めてもたった1両のディーゼルカーという編成に変わりはありませんでした。「SL銀河」通過後の列車は「快速はまゆり」ですから、撮影地は快速停車駅に限られます。試運転のときと同じく宮守で下車。前回は有名な「めがね橋」で撮ったので、今回は別の場所でというわけで、駅を出て右に、つまり花巻方面へ戻るように歩き、5分もかからないところにある踏切付近で、宮守到着を待つこととしました。
駅に到着するSL列車というのは、普通ですと煙を吐かないのですが、ここは上り勾配になっているため到着ぎりぎりまで煙を吐くようです。踏切を渡ってすぐ右の斜面に先客が2名いたので、その隣にいれてもらいました。ギャラリーは間際にやってきた人をいれても10人ほど。これくらいの混み方が好ましいですね。
道路よりも1メートルほど高いところに陣取っていたので、遠くまで見渡せます。宮守着11時25分の数分前に遠くで汽笛が響いて、力走している姿を確認することができました。
一旦、木立に隠れ、そして再び姿を現しました！
「SL銀河」は宮守駅で15分停車します。そこで、急いで移動して宮守駅の発車を撮ることにしました。時間的には「めがね橋」にも行けましたが、前回撮っているし、あとで聞いた話では、かなりの人出だったとか。宮守駅から「めがね橋」方面へはゆるやかにカーブしていますので、線路際で、他人の撮影を邪魔したり邪魔されることもなく安心して撮影できました。
「めがね橋」隣の「道の駅みやもり」で簡単な昼食をすませ、後続の「快速はまゆり」で「SL銀河」を追いかけます。列車には、同行の士が何名もいました。仙台、名古屋、関西方面からと皆さん遠くから来ています。色々鉄道談議に花が咲きました。
遠野で「SL銀河」を追い抜き、次の岩手上郷で下車。試運転撮影のときと同じパターンです。前回は釜石方面へ歩いて行きましたが、20分以上とかなり遠くてめげました（詳細は、こちら）。今回は、反対に遠野方面へ戻るように歩いて15分ほどのところにある猫川を渡る赤川橋付近から狙うことにしました。やはり、前回よりは楽でした。橋の手前にある陸橋の上は、宮守よりは多くの人が待機していました。それでも20名くらいでしょうか。ぎっしり満員ではないので、空いている場所に入れてもらえました。と同時くらいに遠くで汽笛がこだまします。遠野を出発したようです。
10分ほどで「SL銀河」がやってきました。駅から離れているので煙を勢いよく吐いて力走してきました。
撮り終わって、急いで橋の反対側から後追い撮影。
かなり煙が出ていたので、あたり一面石炭の匂いが漂っていました。これを嗅ぐと病みつきになってしまいますね（笑）ですから、汽車の撮影はやめられません。
1時間後の盛岡行き「快速はまゆり」に乗って、釜石線の車窓を楽しみながら帰路につきました。また、別の場所で撮影したいですね。今度は上り列車の撮影かな。
＜ＰＲ＞
「出張ついでのローカル線」
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「テツはこんな旅をしている」
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せっかく東北に出かけるのだから、日帰りのとんぼがえりはもったいない（笑）というわけで、「出張ついでのローカル線」を実践、講演終了後、北上に移動して投宿。翌19日は、営業運転開始2週目となる釜石線の「SL銀河」を撮影することにしました。
前回は試運転の走りを撮影したので、機関車にヘッドマークはついていませんでした。今回は本番なのでヘッドマーク付き。テレビのニュース映像では、落ち着きのある好ましいマークが写っていたので、撮ってみたくなりました。
例によって、クルマではなく列車利用の追っかけです。花巻発9時57分の釜石行き普通列車。SLが走り始めてもたった1両のディーゼルカーという編成に変わりはありませんでした。「SL銀河」通過後の列車は「快速はまゆり」ですから、撮影地は快速停車駅に限られます。試運転のときと同じく宮守で下車。前回は有名な「めがね橋」で撮ったので、今回は別の場所でというわけで、駅を出て右に、つまり花巻方面へ戻るように歩き、5分もかからないところにある踏切付近で、宮守到着を待つこととしました。
駅に到着するSL列車というのは、普通ですと煙を吐かないのですが、ここは上り勾配になっているため到着ぎりぎりまで煙を吐くようです。踏切を渡ってすぐ右の斜面に先客が2名いたので、その隣にいれてもらいました。ギャラリーは間際にやってきた人をいれても10人ほど。これくらいの混み方が好ましいですね。
道路よりも1メートルほど高いところに陣取っていたので、遠くまで見渡せます。宮守着11時25分の数分前に遠くで汽笛が響いて、力走している姿を確認することができました。
一旦、木立に隠れ、そして再び姿を現しました！
「SL銀河」は宮守駅で15分停車します。そこで、急いで移動して宮守駅の発車を撮ることにしました。時間的には「めがね橋」にも行けましたが、前回撮っているし、あとで聞いた話では、かなりの人出だったとか。宮守駅から「めがね橋」方面へはゆるやかにカーブしていますので、線路際で、他人の撮影を邪魔したり邪魔されることもなく安心して撮影できました。
「めがね橋」隣の「道の駅みやもり」で簡単な昼食をすませ、後続の「快速はまゆり」で「SL銀河」を追いかけます。列車には、同行の士が何名もいました。仙台、名古屋、関西方面からと皆さん遠くから来ています。色々鉄道談議に花が咲きました。
遠野で「SL銀河」を追い抜き、次の岩手上郷で下車。試運転撮影のときと同じパターンです。前回は釜石方面へ歩いて行きましたが、20分以上とかなり遠くてめげました（詳細は、こちら）。今回は、反対に遠野方面へ戻るように歩いて15分ほどのところにある猫川を渡る赤川橋付近から狙うことにしました。やはり、前回よりは楽でした。橋の手前にある陸橋の上は、宮守よりは多くの人が待機していました。それでも20名くらいでしょうか。ぎっしり満員ではないので、空いている場所に入れてもらえました。と同時くらいに遠くで汽笛がこだまします。遠野を出発したようです。
10分ほどで「SL銀河」がやってきました。駅から離れているので煙を勢いよく吐いて力走してきました。
撮り終わって、急いで橋の反対側から後追い撮影。
かなり煙が出ていたので、あたり一面石炭の匂いが漂っていました。これを嗅ぐと病みつきになってしまいますね（笑）ですから、汽車の撮影はやめられません。
1時間後の盛岡行き「快速はまゆり」に乗って、釜石線の車窓を楽しみながら帰路につきました。また、別の場所で撮影したいですね。今度は上り列車の撮影かな。
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「出張ついでのローカル線」
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「テツはこんな旅をしている」
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