nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

忘年会列車「お座敷東金号」に乗る

2010-12-17 22:53:00 | 国内の鉄道
昨年は両国駅で見ただけに終わった忘年会列車「お座敷東金号」に乗ってきました。千葉県民のQuappa氏との忘年会を列車で行ったというわけです。
夜の両国駅。駅前はイルミネーションで輝いていました。



さて、いつもは閉鎖されている3番線に向かいました。

ホームでは、臨時の売店が開き、車内へ持ち込む食料やグッズを売っていました。

買ったのは、特製弁当です。

画面には映っていませんが、ビールももちろん買いました。
こんなグッズもあったので、迷わず購入です(笑)

ウラは、この列車の停車駅が並んでいます。今年の日付入りですが、売れ残らない数だけの販売なのか、それとも?ともあれ、4日間限定のグッズですね。

さて、6時10分の入線後、まもなく車内に入ったときは閑散としていて、忘年会列車にしては淋しいなあ、と思っていましたが、7時頃には満席となり、7時30分の出発時には、かなり盛り上がっていました。

諸般の事情により、蘇我で下車しましたが、乗っていた3号車から降りたのは、我々以外は1人だけ。皆さんどこまで行くのでしょうか?
蘇我までは、ちょっとあっけなかったけれど、成東まで行ってしまうと、帰りがかなり遅くなってしまうし、まあこんなものでしょうか。

お座敷東金号、今年の運転日は、あと22日と24日の2回です。

<鉄道旅行の参考文献です>
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全線が国登録有形文化財となった天竜浜名湖鉄道の旅(2)

2010-12-13 10:04:00 | 国内の鉄道
三ケ日駅から乗車した団体列車は、さらに先へ進みます。

天竜浜名湖鉄道は、浜名湖畔を通る以外は平坦な田園地帯ばかり通るのかと思っていましたが、結構山深いところを通ったり、森の中を抜けたりと車窓を楽しませてくれます。

宮口で列車交換をしたあとは、遠州鉄道との乗換駅・西鹿島を経て、天竜川を長大な鉄橋で渡ります。

今度、鉄橋を渡る列車の「撮りテツ」をしてみたいですね。なお、この橋梁も登録有形文化財になっています。

さて、列車は、天竜二俣駅に到着。団体列車は、この駅が終点でした。

天竜二俣駅は、天竜浜名湖鉄道の拠点駅で、車両基地があります。プレスツアーでは、その見学もできました。駅の裏手に行きますと、まずSL時代に使われた給水塔(正式には、高架貯水槽といいます)が目に入ります。

その先に、運転区事務室があるのですが、何とも趣のある建物です。各地の車両基地の建物は、平凡なコンクリート造りのものが多いだけに、これは貴重な存在ですね。

そして、車両基地のメインである、転車台(ターンテーブル)と扇形車庫です。



ターンテーブルは、SL列車の走っている津和野、人吉、水上、三峰口にもありますが、どちらも扇形庫はないし、扇形庫もある会津若松や京都梅小路のものはコンクリート造りでしたから、ここの木造扇形庫は貴重な存在です。ディーゼルカーを転車台に載せての「回転実演」は、週末には一般公開もしていますが、たまには本物の蒸気機関車をのせて欲しいですね。近くの大井川鉄道やゆかりのC58が走っている秩父鉄道のSLを借りるとかできないものでしょうか?無理を承知で、ファンとして要望しておきましょう。


天竜二俣駅は、ホームや駅舎も有形文化財ですし、構内には、保存車両(ゆかりのキハ20と縁もゆかりもないはずの20系寝台車)も置いてあり、いつまでいても飽きない駅です。しかし、ツアーでしたから、時間の都合で、鉄道とは関係のない次の目的地へ向かいました。

<関連情報>
天竜浜名湖鉄道の公式サイト

<鉄道旅行の参考文献です>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582854869&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4334785654&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

全線が国登録有形文化財となった天竜浜名湖鉄道の旅(1)

2010-12-12 14:19:00 | 国内の鉄道
先週、浜松市主催のメディア対象のプレスツアーに参加しました。「浜松の食と文化の旬を体感」というテーマで美味しいものをご馳走になったりしましたが、その一環として(文化財見学)、天竜浜名湖鉄道に乗車することができました<これが旅のメニューになければ参加したかどうか(笑)>。

さて、天竜浜名湖鉄道には、西の始発の新所原からではなく、三ケ日からの乗車となりました。新所原からは昨年末に名古屋へ行った帰りに乗車しています。そのときのルポは、当ブログでもご紹介しましたが、中途半端に終わっていますので、その続きということでレポートしましょう。

まずは、三ヶ日駅ですが、この木造駅舎も有形文化財になっています。

しばらくすると、プレスツアー貸切の臨時列車が、新所原方面から回送されてきました。

1両だけのディーゼルカーですが、参加者は十数名でしたから、ゆったりと座ることができました。のんびりしたローカル線の旅のはじまりです。

列車は、浜名湖の北辺付近を走っていきます。浜名湖佐久米駅は、冬にゆりかもめが飛来することで有名ですが、ちょうど駅長さんが餌付けをしていました。中々お目にかかれない貴重なシーンです。

浜名湖を離れ、半世紀前に廃止になった軽便鉄道である遠州鉄道奥山線の遺構をくぐると金指に到着です。



金指、英訳すると「ゴールドフィンガー」。007の映画みたいですが、何の関係もありませんね(笑)。ここのホーム上屋も文化財です。見学ツアーなので、短時間とは言え、ホームに降りられるのがありがたいです。

これも文化財のひとつである都田川橋梁を、わざわざ徐行して渡ってもらえ、車窓を堪能しながら旅は続きます。
Part2へつづく

<鉄道旅行の参考文献です>
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東北新幹線、新青森開業!!

2010-12-03 21:51:00 | 国内の鉄道
12月4日、東北新幹線が新青森まで開業し、めでたく全線開業となりました。
既に、先日、開業前に新青森まで乗車したのですが、オールアバウト用の乗車ルポが関係機関の許可がでて、公開可能となりました。

ぜひ、こちらをご覧ください。



また、関連記事が当ブログにもあります。

試乗ルポは、こちら

新青森駅については、こちら

さらに、JTBパブリッシングから発売された「東北・山形・秋田新幹線パーフェクトガイド」にも50本のコラムを執筆しました(pp70~77)。
こちらもご覧いただければ幸いです。


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<参考文献>
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