徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

NHKったら・・・

2005-02-17 15:06:16 | その他
 私の家にテレビが来たのはたしか中学1・2年の頃でしたから、昭和33年か34年だったと思います。熊本ではまだ、民放はRKKがテレビ放送をはじめたばかりでしたから、私たちはほとんどNHKの放送で育ってきたと言えます。言わば”NHKっ子”ですね。アメリカのテレビドラマやクラシックの名画、スポーツ放送やドキュメンタリー等々、いろいろ楽しませてもらいましたし、勉強もさせてもらいました。
 そのNHKで次々と発覚した不祥事。最初のうちは一般の会社などでもよく聞く、一部の不届き者の横領事件かと思っていましたが、こうも次々と明るみに出てくると、NHKの体質的な問題と思わざるをえません。さすがのNHKファンの我が家も受信料の自動引き落としを止めることにしました。集金の方には申しわけないのですが、NHKの改革を見極めるまで払わないつもりです。
 また最近も、朝日新聞との対立が話題になっていますが、ラグビー日本選手権の中継をめぐるドタバタ劇を見ていますと、一般視聴者のことはどこかにすっ飛んでしまっていて、トップは変わっても何の意識改革も行われていないことがバレバレです。責任者の記者会見がまたふるっていて、「ジャージのロゴは公共放送にそぐわない・・・」だと。だったらサッカーもプロ野球も、さらに朝日新聞が仕切っている夏の高校野球も、みんな放送をやめたらいかがですか。