徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

嗚呼、岡本喜八!

2005-02-19 16:19:52 | その他
 映画監督の岡本喜八さんが亡くなりました。大好きな監督の一人でした。娯楽アクション映画を撮らせたら日本映画の中では屈指の職人だったと思います。岡本監督といえば忘れることができないのは1959年に作られた「独立愚連隊」です。北支戦線を舞台に西部劇タッチで描いたアクション映画で、当時はまだハリウッド西部劇全盛の時代でしたが、日本でもこんなに面白い映画が作れるんだと感動した記憶があります。またこの映画で一躍スターダムに駆け上った佐藤允は、和製リチャード・ウィドマークといわれていたことを思い出します。昨年、最後の作品となった「助太刀屋助六」を観ましたが、まだまだ旺盛な製作意欲を感じていたばかりでしたので残念です。
 心よりご冥福をお祈り致します。合掌。

ケータイ電話って必要?

2005-02-19 11:18:57 | その他
 あれほど見かけていた運転中のケータイ使用風景を見かけなくなりました。まれに社会に挑戦するかのように使っている奴もいることはいますが。厳しくなった改正道路交通法が効果をあらわしているのでしょうが、以前、さも緊急な用事であるかのように運転中に行なわれていた会話はどこに行ってしまったんでしょう。別にどうでもいい会話だったのか。
 さらに言えばケータイってホントに必要なんだろうか。そう考えていくと他にも「これってホントに必要なの?」と思えるものがいろいろあるような気がします。自分自身も今まで何の疑問も抱かず使って、便利だ便利だと思い込んできましたが、誰かにそう思い込まされているだけなんじゃないだろうか。だんだんそんな気がしてきました。