熊本県は、木村建設が施工した6件に耐震強度不足の物件があることを公表した。いずれも姉歯建築士は関わっていない。偽装があったかどうかは今後の調査を待つとしているが、この発表自体に疑惑を感じてしまう。この6件も本当は隠しておきたかったらしいフシもあるが、いずれバレることを想定し、世間の批判の眼を建築業者や設計事務所に向けさせるための工作ではないか。
県の建築課は「専門家がいなかった・・・」だとか「職員の技量が低かった・・・」などと検査機関にもあるまじき、言いわけにもならない釈明をしている。
ここで思い出すのが、黒川温泉ホテルでのハンセン病元患者の宿泊拒否事件だ。あの時も県は自分たちに火の粉が降りかかるのを察知して、早目にホテルを一方的に悪者に仕立て上げた。いつの時代もお役所というのは、庶民のことより組織防衛が優先なんだなぁ・・・
県の建築課は「専門家がいなかった・・・」だとか「職員の技量が低かった・・・」などと検査機関にもあるまじき、言いわけにもならない釈明をしている。
ここで思い出すのが、黒川温泉ホテルでのハンセン病元患者の宿泊拒否事件だ。あの時も県は自分たちに火の粉が降りかかるのを察知して、早目にホテルを一方的に悪者に仕立て上げた。いつの時代もお役所というのは、庶民のことより組織防衛が優先なんだなぁ・・・