台風が過ぎ去るのを待ちながら、テレビの前でゴロゴロしていたら、衛星のハイビジョン放送でアメリカ映画「勝利への旅立ち」をやっていた。あまり期待もせず見始めたのだが、これが意外に面白かった。インディアナ州の小さな町の高校バスケットチームが、新任コーチの熱血指導で大化けし、州のチャンピオンになるという、いわゆるスポ根ものだ。話そのものはベタなんだけれど、自分自身の高校時代の部活も思い出したりして妙に共感を覚えた。もともとアメリカの田舎町を舞台にした映画は好きで、「ラストショー」や「ギルバート・グレイプ」なんかも大好きな作品だ。
俳優がまたよかった。熱血コーチを演じるジーン・ハックマンなんかピッタシだし、チームメンバーのアル中の父親を演じているのがなんとデニス・ホッパー。さらに、校長先生があの「ローハイド」のシェブ・ウーリーではないか。私にとってはちょっとしたサプライズキャスティングで嬉しかった。なんか今日はちょっと得した気分だった。
俳優がまたよかった。熱血コーチを演じるジーン・ハックマンなんかピッタシだし、チームメンバーのアル中の父親を演じているのがなんとデニス・ホッパー。さらに、校長先生があの「ローハイド」のシェブ・ウーリーではないか。私にとってはちょっとしたサプライズキャスティングで嬉しかった。なんか今日はちょっと得した気分だった。