徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

日めくりタイムトラベル-昭和39年!-

2008-05-18 00:32:51 | テレビ
 今夜のBS2「日めくりタイムトラベル」は東京オリンピックが行なわれた昭和39年だった。自分にとってもこの年は、大学に入って上京した年で、また多少なりとも東京オリンピックに関わることができ、おそらく生涯で最も記憶に残る年になるだろう。そういう意味でとても興味深かった。番組で使われた映像は白黒が多かったが、私の中にはいまだに鮮明なカラー映像で残っている。千駄ヶ谷駅前を無表情に駆け抜けたアベベの横顔や、代々木プールでの水泳競技最終日、やっとの思いで唯一のメダルを獲った男子800mリレーの時の会場の異様な盛り上がり。番組でも中心的な話題となった市川崑監督の映画「東京オリンピック」の水球シーンの撮影に参加したこと等々。また、この年は番組でも触れていたように、いろんな意味で日本が変わっていく、ターニングポイントの年だったように思う。東京オリンピックが日本にもたらした功罪についてはしっかり認識しておく必要があるだろう。ところでこの年の私のマドンナは文句なしにチェコの体操選手チャスラフスカだった。