徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

いま日本中が注目する町!

2011-09-20 20:51:07 | 時事
 人口わずか3千数百名の山口県の小さな町が今、日本中から注目されている。それは山口県熊毛郡上関町(かみのせきちょう)。中国電力が原子力発電所の新設計画を進めている町だ。そして来週、原発建設の是非が争点となる町長選挙が行われる。福島原発の事故後、原発の新設を問う自治体の首長選は初めてであり、今後の日本の原発の方向性を占う選挙とも言える。
 かつて僕が勤務していた工場があるのが防府市の中関(なかのせき)。そして姉妹工場があるのが下関(しものせき)。その昔、瀬戸内海を航行する船の荷物を検査する番所が三か所あり、都に近い方から上関、中関、下関が置かれていた。そんなこともあって、一国民としての原発問題に対する関心以上のものがある。まずは町民がどういう結論を出すか注目したい。


上関町


防府市中関