おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

南紀の旅ー1

2009年03月27日 20時17分55秒 | 旅行
3月23日から3泊4日、北陸より暖かいだろうと、南紀へのドライブに出発した。

3月23日(月)

 高速料金4割引を利用すべく、午前3時に自宅を出発した。
途中、PAで2回休憩を入れたが、和歌山へはAM9:00に到着。
予定外だが「和歌山城」を見学することにした。


和歌山城は、豊臣秀吉の弟・秀長が築城したと伝えられる城。
1619年(元和5年)に徳川頼宣入城後は、明治維新まで紀州徳川家の
居城となった。
小さいが桜も咲き美しい公園になっていた。

次に訪れたのは紀州の古刹・[紀三井寺(きみいでら)]。
西国観音霊場第二番札所、国指定重要文化財の本堂・楼門・鐘楼・多宝塔が
231段の石段を登りつめた場所に美しい姿を見せてくれた。
本堂前の桜が和歌山県の桜の標準木になっているとの表示があったが、
僅か2~3輪しか咲いていなかった。
境内は桜の名所となっているが、まだ満開には程遠い感じで残念でした。



白浜へ向かう途中、日本一の規模を誇る梅の郷・南部梅林を見学。

お昼は、海鮮マーケット「とれとれ市場」で、食べることにした。
入ってびっくり!。その広いことと、海の幸の多さ・観光客の多さに。
館内の食事処「とれとれ横丁」のお鮨の列に並んだ。
新鮮で大きなネタのお鮨に舌鼓・生まれて初めて「くえ」のお鮨を食べた。
白身でしこしこ・あっさりした味のお魚でした。



太平洋に突き出た半島・白浜エリアでは、まず「円月島」。
島の中央に波の侵食によってできた穴が開いており、
春分・秋分の頃には、夕日が穴にすっぽりとはまる光景が見られるとのこと。



白良浜(しららはま)は、真っ白でさらさらの白砂が続き、紺碧の海との
コントラストがきれいだった。



時間に余裕が出てきたので、海辺から離れて、平草原(へいそうげん)高原へ
足を伸ばした。
海抜113mの高台に位置する公園で、花見スポットでもあるし、
白浜を一望できる場所でもある。ここでも桜はまばらな感じ。
暖かい紀州の桜を期待していただけに、ちょっとがっかり!。



再び海岸線に戻り、三段壁(さんだんへき)へ。
隠し砦の伝説を秘める断崖絶壁。福井の東尋坊のほうがもっとすごいのでは?
と、思った。



そして今日最後の見物は、千畳敷(せんじょうじき)。
宿から歩いて数分の場所であるため、午後5時チエックインをした。
太古の地層が波に侵食されてできた階段状の岩盤。
海に沈む夕日を見ようと、時間待ちしていたが、冷たく強い風が吹きつけ、
雲も現れたため、沈む夕日は諦めた。





コメント (4)
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