7月17日(水)~18日(木)の1泊2日で、木曽御嶽山に夫と2人で登ってきました。
この登山のために、つい10日前の7月6日(土)、雨の中、御岳ロープウェイ迄
下見に行ったことは、7月8日にUPしましたが、今回念願の御嶽山登頂を果たました。
御嶽山は、日本百名山の一つで、長野県と岐阜県にまたがる、
民謡「木曽節」で親しまれる山岳信仰の霊山でもあります。
週間天気予報では、17、18日ごろからは晴れの日が続きそうなので
御嶽山二の池山荘本館に17日の宿泊予約を入れてありました。
しかし、直前になると、どうもお天気が芳しくなく、キャンセルも考えましたが、
そのまま実行することにしました。
7月17日(水)
5:30 自宅を車で出発、
能越道・高岡IC~東海北陸道~中部縦貫自動車道~高山IC~国道41号
~道の駅「ひだ朝日村」で朝食。
道の駅「ひだ朝日村」~国道41号・開田高原~県道20号・木曽温泉~
御岳ブルーライン~御岳ロープウェイ鹿の瀬駅(山麓駅)9:00着。
下見の時と同じく、今日もお花畑の上に見えるはずの御嶽山は、雲の中でした。

登山スタイルに着替えてリュックを背負い、御岳ロープウェイに乗車
15分の空中散歩を楽しみ、飯森高原駅(山頂駅)(標高2,150m)に到着10:00。


御嶽社で安全祈願をし、登山道へと入りました。

空はどんよりと曇ってはいるが、今のところ雨の心配はなさそうなので、
少しでも進んでおきたく、最初の休憩所・7合目行場山荘(標高2,150m)を通り抜け

灌木の中の登山道、木の階段が続く8合目へと向かった。
8合目女人堂(金剛堂)(標高2,400m)11:30到着。昼食をとる。

空は晴れて、大きな御嶽山頂上が目の前に現れました。
よかったあ~!!。

ここには、信仰の山を象徴するかのように、神仏混合の祠や霊碑があり、
かっては、ここまでしか女性は入山できなかったという。


12:00、9合目に向けて出発。ここから自然な山道が続きます。

美しい山の景色と空気を満喫しながら、9合目石室山荘(標高2,800m)に13:30到着。

元気づけにお汁粉を食べて、一休み後、13:40出発
ゴロゴロした岩場がさらに続きます。

覚明堂休泊所を過ぎてしばらく登ると、剣ヶ峰頂上山荘と、今夜私たちが泊まる
二の池山荘への分岐点に差しかかりました。

明日のお天気が心配なので、今日中に頂上へ登ってしまうことにし、
頂上方向へと足を進めました。
剣ヶ峰、頂上山荘が見えてきました。

頂上御嶽社奥社の階段(80段)を登り、まず参拝。
最後の階段がちょっときつく感じられました。


そして15:00、とうとう頂上(標高3,067m)に立ちました。
ばんざ~い!!。

しかし、辺り一面ガスに包まれ、展望は全くありません。
気温も下がってきて、寒いので早々に下りはじめました。
二の池山荘への分岐点を経て、二の池のほとりに建つ二の池山荘本館に到着15:40。

御嶽山には5つもの火口湖があり、二の池は、万年雪が溶けて青く美しい
水を湛え、この水が木曽川を下って伊勢湾へと注いでいるとのことです。

二の池山荘本館(標高約3,000m)

定員 50名。しかしこの日は、私達のほかに1組の夫婦のみの4名宿泊。
スタッフは 男性2名。
静かで、広々とした山荘の8畳間を1部屋ずつ使うことができました。
さらに、お風呂もあり、疲れた体に熱いお風呂は最高でした。
夕食は、もう一組のご夫婦と一緒に、楽しくおしゃべりをしながらいただきました。
ちょっとさびしいメニューでしたが、温かなご飯とお味噌汁がおいしかった。
1泊2食(夕食・朝食付き)、8500円/人
消灯:20:00 布団の中に入ったものの寒く、外は暴風雨となり
ものすごい雨や風の音で、殆ど眠れなかった。
7月18日(木)
朝になっても、暴風雨は続いていた。
スタッフの話では、このエリアは特に風が強いので、午前9時頃なれば、
いくらか収まるとの話でした。
ご来光を見ることもできないのに、朝食は予定通り5:45でした。
朝食後も雨風は続いていたが、昨夜よりは少し弱まってきました。
ご夫婦は、7:00頃、雨の中下山していきました。
時折一瞬だが、日も射すようになったので、少し弱まった雨風の中を
雨具を身に着け、8:30過ぎ山荘を出発、下山し始めました。
目の前は真っ白で、殆ど視界が効かず、時折強風も吹き付けてくるが、
岩陰に身を寄せたりしながら9合目迄下山。
スタッフが予想していた通り、雨も止み、なんと青空も時折見えてきたのです。
1時間余りで、8合目に到着。コーヒーを飲み一休み。
ここまでくればもう心配はいりません。
雨で濡れた登山道を滑らないよう気を付けて下りるだけです。
ちょうど12:00。ロープウェイ山頂駅飯森高原駅に到着できました。
空は青く澄み渡り、心地よい風が吹いています。
山荘から出てくるとき、カメラはリュックの中に入れたので、ここで取り出しました。
振り返って見れば、昨夜の暴風雨が嘘のように、御嶽山がどっしりと聳えていました。
山頂駅から再びロープウェイで、13:00山麓駅へ下りてきました。

お花畑と御嶽山、ようやくポスター並みの風景に会えました。

ロープウェイ山麓駅からは、北アルプスの山々の美しい姿も見ることができました。
昼食はレストランにて、木曽の名産「霧しなそば」をいただき、
日帰り温泉「やまゆり荘」へと、車を走らせました。
やまゆり荘の露天風呂からも今日は、御嶽山の雄大な姿が眺められました。
14:30、やまゆり荘を後に、昨日のコースで自宅へと向かいました。
17:50 無事自宅に到着。
頂上での展望は良くなかったが、2日間とも、美しい青空の下で
憧れだった木曽・御嶽山を楽しむことができ、最高の2日間でした。
この登山のために、つい10日前の7月6日(土)、雨の中、御岳ロープウェイ迄
下見に行ったことは、7月8日にUPしましたが、今回念願の御嶽山登頂を果たました。
御嶽山は、日本百名山の一つで、長野県と岐阜県にまたがる、
民謡「木曽節」で親しまれる山岳信仰の霊山でもあります。
週間天気予報では、17、18日ごろからは晴れの日が続きそうなので
御嶽山二の池山荘本館に17日の宿泊予約を入れてありました。
しかし、直前になると、どうもお天気が芳しくなく、キャンセルも考えましたが、
そのまま実行することにしました。
7月17日(水)
5:30 自宅を車で出発、
能越道・高岡IC~東海北陸道~中部縦貫自動車道~高山IC~国道41号
~道の駅「ひだ朝日村」で朝食。
道の駅「ひだ朝日村」~国道41号・開田高原~県道20号・木曽温泉~
御岳ブルーライン~御岳ロープウェイ鹿の瀬駅(山麓駅)9:00着。
下見の時と同じく、今日もお花畑の上に見えるはずの御嶽山は、雲の中でした。


登山スタイルに着替えてリュックを背負い、御岳ロープウェイに乗車
15分の空中散歩を楽しみ、飯森高原駅(山頂駅)(標高2,150m)に到着10:00。


御嶽社で安全祈願をし、登山道へと入りました。

空はどんよりと曇ってはいるが、今のところ雨の心配はなさそうなので、
少しでも進んでおきたく、最初の休憩所・7合目行場山荘(標高2,150m)を通り抜け

灌木の中の登山道、木の階段が続く8合目へと向かった。
8合目女人堂(金剛堂)(標高2,400m)11:30到着。昼食をとる。

空は晴れて、大きな御嶽山頂上が目の前に現れました。
よかったあ~!!。

ここには、信仰の山を象徴するかのように、神仏混合の祠や霊碑があり、
かっては、ここまでしか女性は入山できなかったという。



12:00、9合目に向けて出発。ここから自然な山道が続きます。

美しい山の景色と空気を満喫しながら、9合目石室山荘(標高2,800m)に13:30到着。

元気づけにお汁粉を食べて、一休み後、13:40出発

ゴロゴロした岩場がさらに続きます。

覚明堂休泊所を過ぎてしばらく登ると、剣ヶ峰頂上山荘と、今夜私たちが泊まる
二の池山荘への分岐点に差しかかりました。

明日のお天気が心配なので、今日中に頂上へ登ってしまうことにし、
頂上方向へと足を進めました。
剣ヶ峰、頂上山荘が見えてきました。

頂上御嶽社奥社の階段(80段)を登り、まず参拝。
最後の階段がちょっときつく感じられました。


そして15:00、とうとう頂上(標高3,067m)に立ちました。
ばんざ~い!!。

しかし、辺り一面ガスに包まれ、展望は全くありません。
気温も下がってきて、寒いので早々に下りはじめました。
二の池山荘への分岐点を経て、二の池のほとりに建つ二の池山荘本館に到着15:40。

御嶽山には5つもの火口湖があり、二の池は、万年雪が溶けて青く美しい
水を湛え、この水が木曽川を下って伊勢湾へと注いでいるとのことです。

二の池山荘本館(標高約3,000m)

定員 50名。しかしこの日は、私達のほかに1組の夫婦のみの4名宿泊。
スタッフは 男性2名。
静かで、広々とした山荘の8畳間を1部屋ずつ使うことができました。
さらに、お風呂もあり、疲れた体に熱いお風呂は最高でした。
夕食は、もう一組のご夫婦と一緒に、楽しくおしゃべりをしながらいただきました。
ちょっとさびしいメニューでしたが、温かなご飯とお味噌汁がおいしかった。
1泊2食(夕食・朝食付き)、8500円/人
消灯:20:00 布団の中に入ったものの寒く、外は暴風雨となり
ものすごい雨や風の音で、殆ど眠れなかった。
7月18日(木)
朝になっても、暴風雨は続いていた。
スタッフの話では、このエリアは特に風が強いので、午前9時頃なれば、
いくらか収まるとの話でした。
ご来光を見ることもできないのに、朝食は予定通り5:45でした。
朝食後も雨風は続いていたが、昨夜よりは少し弱まってきました。
ご夫婦は、7:00頃、雨の中下山していきました。
時折一瞬だが、日も射すようになったので、少し弱まった雨風の中を
雨具を身に着け、8:30過ぎ山荘を出発、下山し始めました。
目の前は真っ白で、殆ど視界が効かず、時折強風も吹き付けてくるが、
岩陰に身を寄せたりしながら9合目迄下山。
スタッフが予想していた通り、雨も止み、なんと青空も時折見えてきたのです。
1時間余りで、8合目に到着。コーヒーを飲み一休み。
ここまでくればもう心配はいりません。
雨で濡れた登山道を滑らないよう気を付けて下りるだけです。
ちょうど12:00。ロープウェイ山頂駅飯森高原駅に到着できました。
空は青く澄み渡り、心地よい風が吹いています。
山荘から出てくるとき、カメラはリュックの中に入れたので、ここで取り出しました。
振り返って見れば、昨夜の暴風雨が嘘のように、御嶽山がどっしりと聳えていました。
山頂駅から再びロープウェイで、13:00山麓駅へ下りてきました。

お花畑と御嶽山、ようやくポスター並みの風景に会えました。

ロープウェイ山麓駅からは、北アルプスの山々の美しい姿も見ることができました。

昼食はレストランにて、木曽の名産「霧しなそば」をいただき、
日帰り温泉「やまゆり荘」へと、車を走らせました。
やまゆり荘の露天風呂からも今日は、御嶽山の雄大な姿が眺められました。
14:30、やまゆり荘を後に、昨日のコースで自宅へと向かいました。
17:50 無事自宅に到着。
頂上での展望は良くなかったが、2日間とも、美しい青空の下で
憧れだった木曽・御嶽山を楽しむことができ、最高の2日間でした。