おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

だいこん寿し

2013年12月13日 19時37分18秒 | 料理・お菓子
       12月9日、「だいこん寿し」を漬けました。

    「だいこん寿し」は、身欠きにしんと麹で漬ける漬物で、「かぶらず寿し」と同じく
          北陸の冬には欠かせない漬物です。

     ここ富山ではかぶら寿しが主ですが、お隣石川県では、家庭用に
      だいこん寿しを漬けることが多いのです。
     私も実家が石川なので、今回はだいこん寿しを漬けてみました。    

    ① 大根の皮を剥き、一口大に切り、大根の重さの3~4%の塩で漬けます。
      同時に、飾り用の人参もせん切りにし、お茶の袋に入れて一緒に漬けます。
    ② 大根と同量の重石をのせる。1~2日で水が上がる。
    ③ 柔らかめのご飯を炊き、粗熱を取り、ご飯と同量の麹と混ぜてポリ袋に入れる
    ④ 電気釜にアルミホイルを敷き、③を入れて2~3時間保温状態にすると甘酒ができます。

            ↓ 大根と人参、ボールの中は甘酒(甘麹)
           

    ⑤ 身欠きにしんは、米のとぎ汁または糠を入れた水に、2晩ぐらいつけておきます。
    ⑥ ⑤を洗って一口大に切ります。

            ↓ 身欠きにしんと柚子、鷹の爪
           

    ⑦ 容器にガーゼを敷き、甘酒、大根、ニシン、人参、ゆず、鷹の爪、の順に重ねます。

       ↓ 漬け込んだ状態
      

    ⑧ 全体の重さ以上の重石を載せ、3~4日ほど冷暗所で保存した後食べられます。

    かぶら寿しと全く同じ作り方ですが、出来上がった漬物は、だいこん寿しの方が
                 歯ごたえがあるように思います。

       ↓  だいこん寿し(大根の甘麹漬け)の完成
      

    
        

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬野菜た~っぷり! | トップ | ~カモナ・マイ・ドリーム~... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2013-12-14 00:56:34
大根寿司、余りなじみがありません。
子供のとき、いただいたことがあるような・・・
このようにして、作るのですね。
今度、試してみます。
大根もたくさんあることですし・・・
作り方をメモしました。
人参、お茶の袋に入れておくのはアイデアですね
返信する
Unknown (ヒマ子)
2013-12-14 10:03:25
姫様
富山ではかぶらずしの方が一般的ですね。
たくさんの大根を処分する方法の一つですし、
かぶらずしと作り方も同じですから、ぜひ作ってみてください。
かぶらよりは、硬いですから、好き嫌いもあるかも??。
返信する
美味しそう~ (りこぴん)
2013-12-14 23:29:36
こんばんは~
何って忙しい訳でも無いですが
気忙しい感じの今日この頃です。
以前、去年でしたっけ?も見せていただいた大根寿司でしよね~
こちらでは殆ど見かけない食べ物ですから
一度食べてみたいです。
麹はお肌にも良いですものね~
我家は二男がニシンが苦手なんですよ~ニシンの代わりに鮭はどうかしら?
私にも作れるかな?
返信する
追伸 (りこぴん)
2013-12-14 23:38:49
前回のお返事、旅行についての交通手段などのアドバイスありがとうございました。
あれからまたあれこれ悩んでいたのですが
26日は年末押し詰まってちょっと気持ち落ち着かないのでは?ということで
延期となりました。
義母を3泊位にしないと忙しいですしね~!
返信する
りこぴんさんへ (ヒマ子)
2013-12-15 22:08:07
一昨年、かぶらずしのことをUPしたことを覚えていてくださってありがとうございます。
ニシンの代わりに鮭でもおいしいですよ。
簡単にできますから、ぜひどうぞ!。
お酒のおつまみにぴったりです

富山へのご旅行はやはりお車の方が便利です。
特に五箇山方面は、お車の方が回りやすいので、
忙しい年末は避けて、暖かくなったらどうぞ!
氷見のお魚は、ブリじゃなくてもおいしいですからね
返信する

コメントを投稿

料理・お菓子」カテゴリの最新記事