どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

小さなたね

2016年11月11日 | 絵本(自然)


   小さなたね/作:ボニー・クリステンセン 訳: 渋谷 弘子/さ・え・ら書房/2013年初版


 ふたりの子どもが、共同菜園に野菜や花の種をまき、水やりをしたり草取りをしたり。

 そして、できた野菜は、ゆでたり、やいたり、ことこと煮たり。とれた作物をみんなで囲んで、おいしく食べます。

 今の子どもは、小学校で、野菜を育てることもありそうですが、ごくごく一部。自分の食べているものがどのようにできているのかわかりにくくなっているようです。

 特に目新しいことはでてこないのですが、絵本で自分の食べているものがどのようにできるか学ぶ?のも寂しいところです。
 
 それにしても、小さなたねが、恵みをもたらしてくる不思議さに感謝です。