100/ちいさなかがくのとも/名久井 直子・作/井上 佐由紀・写真/福音館書店/2016年12号
三歳ぐらいからとありますが、年齢が高くても数の概念を理解するにはよさそうです。
「100」というのはタイトル。
積木が一個あって、次のページには積木が百個
金魚が一ひき、つぎのページは金魚が100ひき。
楽しいのは金太郎あめ。長くつながっている飴をきると100個
そのほかにも100個で表現するものが。
片手で5、両手で10、手と足の指をつかっても全部で20。
小さい子にとっては、たしかに100というのは、大きい数字。
”100”というのは “いっぱい”ってことでしょうか。
表裏を見開きにすると風船が100個もあるのは壮観。
写真で親しみやすく、月刊誌で価格も手ごろです。