やまのおんがく/室井 さと子/岩崎書店/2018年
草笛をふいていた うさぎと ”ぼく”が 山へ行くと あっちからも、こっちからも いろんな音が。
山道をのぼっていくと コルリ フクロウの声が 聞こえてきました。
日陰に残っていた雪には、たくさんの足跡。
日当たりのいいところでは、”ケキョ ケキョ カッコー”の音。
水の音、いきものの声、風の音は、まるで 山が合唱しているよう。
うさぎの家で 一休みして、山へ出かけると、突然のカミナリ。
うさぎと はなれてしまいますが、すぐに 再会して やまの 音楽会へ。いろんな音が 音楽になって 山中に 響き渡ります。
ページの下3㎝の幅に、”みつけてね”とあって、山の生き物が 図鑑風に紹介されています。何度も見ていると気がつきますが、初見では難しい。
動物や鳥など、60種類ほどのいきものが 紹介されていますが、全部隠し絵になっているかは、発見できませんでした。
音楽会に集まっている動物や鳥たちは、じつにさまざま。