鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

コゲラのオス

2006年01月08日 | キツツキ類
コゲラのオスは、頭の後ろの左右に小さな赤い羽根があるのだが、
なかなか見えにくく、写真に撮るのは難しい。
今まで一度だけ、撮れていたことがある。

今日、善福寺に現れたコゲラはとてもきれいで、近くにいたので、狙ってみた。
何枚か撮った中の一枚に、偶然赤い部分が写っていた。
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昭和記念公園のジョウビタキ

2006年01月07日 | ジョウビタキ
この秋初めてジョウビタキを見たのは、昭和記念公園で、11月3日だった。
近所の公園ではまだ一度も目にしていないので、
せめてジョウビタキでも、できればヤマガラを、と思って行って見た。

バードサンクチュアリを覗くと、さっそくジョウビタキが目に入った。
しかし、昨年ここに居たのは、オスだったのに、今日のはメスだ。

近くのバーダーの方の話によれば、ジョウビタキのオスも公園内にいるそうだ。
しかも、オスが2羽いっしょに行動しているという。
珍しいことなので、兄弟かもしれないというお話だった。
その方のお話では、ヤマガラは見られないという。
見られるのは、エナガやシロハラ。井の頭公園と変わらない。
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善福寺にコハクチョウ

2006年01月07日 | ハクチョウ類
善福寺も井の頭公園も鳥見は期待できないと思い、
今日は思い切って違う公園へ足を伸ばしていたのだが、
しょうこさんから「善福寺にコハクチョウが来ている」と連絡があった。

夕方行ってみると、若鳥を含む6羽が、善福寺の上池にいた。
カモやユリカモメといっしょに、人から投げられる餌を食べている。
かなり人馴れしているコハクチョウだ。
どこでも、人から餌がもらえるからだろうか。

NHKのニュースでも報道されたそうで、夕方にもかかわらず、
たくさんの人がコハクチョウを見に集まっていた。

これからしばらく居つくのか、どこかへ移動するのか。
今後の様子も興味あることだ。
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猛禽が繰り広げる弱肉強食の世界②

2006年01月06日 | 野鳥
井の頭公園の七井橋で観察していたときのこと。
常連の方が、オオタカがカモをを襲って自然文化園分園に飛んで行った
と教えてくださったので、あとを追ってみた。

すると、目の前の横手からオオタカが飛び出してきた。
茶色の羽を広げた姿がはっきり見えた。
そのあとを数羽のカラスが追う。

オオタカが飛び立ったあたりをみると、
襲われたカモの死体があった。
カモは、オオタカの強く鋭い脚で押さえつけられると、首の骨が折れるそうだ。
でも、カモは重すぎて、カラスたちを振り切って獲物を持ち去ることができなかったらしい。

そのあと、カモは文化園のスタッフの方に始末されてしまった。
なんだか、カモの死は無駄になってしまったような感じだ。
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猛禽が繰り広げる弱肉強食の世界①

2006年01月06日 | 野鳥
井の頭公園にオオタカが確認されてから、
オオタカに他の鳥が襲われる現実を目の当たりにする機会が増えた。

一番目のできごとが、以前に書いた、カラスとのバトル。
二番目は、コサギ。
このコサギは、神田川の陽だまりに、いることが多かった。
羽はぼさぼさで、じっと動かず、いかにも具合が悪そうに見えた。
何日かたって、そのコサギがオオタカに襲われたと聞いた。
神田川には、白い羽が飛び散っているあとが残っていた。

もともとサギ類は襲われやすいと聞いたが、
まして、弱っている個体は絶好の獲物になってしまうのだろう。

写真は襲われる前のコサギ(11月26日撮影)。
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