新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ストーブの買い替えに悩む

2023-04-08 23:00:17 | 経営

先日より客室のひとつのストーブが不調になり、ガス屋さんに診てもらいました。このストーブは開所時に入れたもので既に18年が経過。さらにその際に中古を廻してもらったこともあり、プラスαの年月が経っているため、寿命を迎える部品が出始めているようです。20年前後経つと、メーカーでも部品供給を終えていることが多く、修理が出来ないと云う事態に陥っています。

このため、客室ストーブの総入れ替えを検討する時期に来ているようです。この冬はもうボチボチ春めいてきましたが、お客様は特に朝晩は寒く感じることも多く、5月末頃まではストーブを使いますので、応急処置として使用していない部屋のストーブを移設することで対処するように、ガス屋さんに移設を依頼しました。それでも、今度の冬に一斉に故障なんて事態になる可能性もあり、少し時間はあるものの検討しておかないとならない状態。

条件として、お客様が夜中につけっぱなしにすることも考えて、換気の必要のないもので、ぶつかっても火事を起こさないとか、触ってもやけどにならないとかも必要。更に灯油を人手で補充する手間がかからないこと。ガス管は客室すべてに引き込んであるので、ガス式なら追加投資が不要です。

これらのことを考慮して簡単なのは、今ある場所に同等のストーブを設置することですが、諸物価高騰の折、調べてみると、今まで使用しているFF式ガスストーブでは1台10~15万円するため、5台で50~75万円プラス工事費用。総額100万円近くかかりそうです。100万円の投資を20年で使うとすると、年5万円。お客様10人分に該当し、冬の間のお客様はそんなに多くはなく、ギリギリ元が取れるかどうかの状態。

エアコンで暖を取る方法もありますが、昨年1階客室に入れたエアコンは冷専のもので、タイミングが悪いようです。2階の客室にはこれからエアコンを入れることも考えていますので、それも候補の一つ。使い方にもよるのでしょうが、ガス代と電気代はどちらが安く済むのかは疑問です。

もう一つの方法としては、電気ファンヒーターを使うこと。セラミックヒーターなら比較的暖が取れるようですし、1台2~3万円程度でそこそこのものが調達でき、設置工事等も不要。5年程使えるとしても、トータルで考えればFF式ストーブを入れるよりは総額で少し安くなる計算です。ただ、FF式に比べれば、少しパワー不足は否めないようです。

景気の良い時なら100万円の投資だって、という気分になりますが、まだコロナ病み上がり状態で不透明感が強い中ですので、どうしたものかと考え中です。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする