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本日は天候がいまいちで、ネギの植え替えも出来ず、また桜真っ盛りの週末で、多くの人が動くことが予想されていますが、ほとんどが桜の名所に集まるだろうと云うことで、飛び込みのお客様が来たら戻って来られて人の少ない横手・湯沢方面の湧水巡りを敢行。
<檜清水> 横手市大森町上溝字上野
大森地区、県道29号線と164号線が分岐する八沢木集落の旧道沿いにある湧水(井戸)。杉の巨木の隣にあり、小さな社の中にコンクリート管が敷設され、その中に僅かに湧いているとのこと。社下から少しずつ流れ出しているのは確認できました。
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<傘杉清水> 横手市雄物川町造山
雄物川地区、雄物川高校の西、造山神社の裏にある市の天然記念物に指定されている傘杉と呼ばれる巨木の下にある湧水(水場)。アクセスは集落裏側の田んぼのあぜ道。
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<(浅舞)大清水>横手市平鹿町浅舞字大清水
浅舞地区、国道107号に沿う形で北に走る通称・横荘街道の北、田んぼの真ん中にある湧水(池)。柳の古木が目印だが、2022年に周辺の大規模圃場整備で湧水も大規模に手が入り、昔の面影は乏しくてショックでした。
脇には「角間川(大仙市)之水源、慶長八年開鑿」と刻まれた石柱が建っているとのこと。関ヶ原の合戦に敗れた佐竹氏の家臣が角間川地区で帰農して開田の水源を遡って求めたのがこの清水である。江戸時代の紀行家・管江真澄の『雪の出羽路』に「浅舞ノ五泉」として記述があるという。
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<水蔵寺清水> 横手市平鹿町下鍋倉字鍋倉
浅舞地区の南西、鍋倉集落の水蔵寺境内の裏にある湧水(池)。この地域は皆瀬川がつくった扇状地の末端部で伏流水と、かつては集落や境内の複数個所から湧水が見られたが、周辺の圃場整備により水量は激減、寺院内では1カ所だけとなっている。
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<鍋倉清水>横手市平鹿町下鍋倉字鍋倉
浅舞地区の南西、鍋倉集落の水蔵寺から南の集落の道(水路)沿いに7~8カ所の湧水が見られ、多くが「カド」と呼ばれる洗い場になっており、古くは水が豊かな地域だったことが伺える。近年は圃場整備により湧水量が激減し、夏しか水が出ないところが多いと云う。犬の足跡のように点々と湧水があることから「犬っこ清水」とも呼ばれる。
のち![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)