茨城に暮らすシニアの日常

日々の食事など気の向くままにアップして、シニアの日常を日記代わりに記録していきます。毎日心豊かに過ごせたら最高。

我流―赤飯の色付け

2020-11-17 16:35:05 | 今日の献立
赤飯ー蒸しおこわ

我が家で赤飯を作る時に使う豆は「ささげ」です。
煮たときに皮が破れない豆です。豆の皮が切れると切腹を連想するので嫌うらしい
小豆を使ったことは一度もありません。実家や嫁ぎ先でも同じでした。
今回買ってきた豆は80g入りを全部使い切りました。(もち米1升1合に混ぜた)
いつも使う量は自分の勘でやっていて正確に量ったことなしです。
ただあまり豆を入れすぎると景色がうるさく、品が無いように思います。

・豆は水洗いします。鍋に豆と水を入れ、お湯が沸いたら一度茹でこぼします。
・2回目の水の量は、少し多目にして火にかけます。この煮汁全部が色水のもとになります。
・煮汁がわいてきて豆を少し煮たら(ここでは豆は硬いままでいい)重曹を小さじ1弱入れ火を止めます。
 豆をざるにあけ煮汁だけを取ります。(煮汁を捨ててはいけません)
・採った煮汁は最初、緑がかった色 ↓

・煮汁をあけた豆は、再度鍋に戻して水を加え煮ます。煮あがっても豆は硬めで、煮崩れしません。

 ・ボールに取り置いた煮汁は熱いうちにお玉などですくいながら
 空気に触れるようにして冷まします。するとだんだん濃い赤い色に変化してきます。
   ↓

 ・もち米を洗い水に浸したところで、すぐに採った煮汁を加えて浸します。
 この時は全部の煮汁を入れるわけではなく、色付きを調整しながら入れます。

 ・30分ぐらいすると浸水したもち米に色が移ります。

・色づきが薄いようならお玉で少し煮汁を追加して、調整します。
 ここまでが大体作る日の前夜の作業です。
・翌日になってから、色付けしたもち米に煮た豆を混ぜ、ざるにあけて水を切ります。
 この時に豆は、ざるに取り水で洗い流してから入れてます。


 ・↑ この2度目に煮た豆の煮汁は使いません。
 ・もち米の水がよく切れてから、湯気の上がった蒸し器で40~50分くらい蒸します。
 ・途中20~30分の時に火から下ろし(私は流しで)打水(塩を混ぜた水)をします。
 ・我が家の火力はガスで三口です。一番火力の強いところで蒸します。
 ・蒸し上がりの判断はちょっと食べてみて確認して火からおろして
 蒸し器に入れたままにしないで上下よく混ぜておきます。
そうして今回できたのがこちら ↓ 

私的には上出来な桜色に仕上がりました。

あくまでも我流で誰かに教わったものではありませんので
もっと良い作り方があるかもしれません。
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好きな物なら連日でもいいらしい

2020-11-17 09:29:06 | 今日の献立
夫は赤飯好きです。
2Kのもち米を買ってきましたが
全部は蒸し器の関係で上手く出来ないような気がしたので
今回は1升1合蒸かしました。

息子宅へも届けて、娘にもお土産で持たせ
ミカンをいただいたお隣さんへも届けました。
そして残りは食べ終わるまで連日我が家の食卓へ上ります。
今回は冷凍保存なしになりました。


今朝



◆・赤飯
 ・蓮根きんぴら
 ・春菊胡麻和え
 ・竹輪チーズ焼き、ミニトマト
 ・鯛と葱の吸い物
 ・ヨーグルト

次回は、赤飯の色付けについて写真を撮ったので
あくまでも我流ですが、書いておきます。
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