Mars&Jupiter

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バーンスタインのミサ曲を聴きながら、二俣川からいずみ野中央まで歩く

2008-02-11 22:43:32 | 古典~現代音楽北アメリカ編
今日は二俣川から希望が丘・三ツ境を経由し、
いずみ野中央駅まで歩きました。
途中聴いた曲はバーンスタインのミサ曲。
1971年に初演されたこの曲は、
バーンスタインらしさが出ている代表作といっていいだろう。

次々と変わっていく音楽は、
聞き手を飽きせさせないし、
何といっても大衆的な音楽を取り上げて、
クラシックというジャンルを超えて、
色々な層の人々に訴えかけようとする勢いを感じる。
かといって、テープ音楽のような実験的な試みも忘れていない。

個人的には「簡素な歌」が何と言っても好きだ。
ロマンティックでありながら、
エレキギターが登場するところが意外でいい。
意欲的な作品で、さまざまな試みをしており、
これがミサ曲なのかといわれると疑問だが、
このような形もあってもいいのではないか
とも思ってしまうほどの勢いのある曲である。
やはり、バーンスタインにはもっと作品を
後世のために残してほしかったなあとも思うのである。
コメント
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