Mars&Jupiter

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火星の怪しい影?と、エドガー・ヴァレーズの「オフランド」

2008-02-07 06:29:09 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は風邪気味だったので、ウォーキングを休みました。
最近のニュースとしておもしろいのは、
NASAの火星の写真に怪しい人影があるという話題。
あいまいな映像を、火星人の姿とまで考えそうなところや、
なぜこの時期なのかということも含めて、
色々な憶測が飛んでいることが面白い。

昨日聴いたのは、エドガー・ヴァレーズの「オフランド」。
1921年に作曲されたこの曲は、2つの詩をテクストとしている。
ソプラノと室内オーケストラの作品で、
第1曲の「天上の歌」は、ピセンテ=ユイドブロの詩、
第2曲の「南十字星」は、ホセ・ファン・タブラバの詩を
使用した作品で、詩の内容は象徴的で分かりにくく、
演奏時間はそれぞれ4分足らずの短い曲である。
高校時代に聴いたのはロバート・クラフト盤で、
今回はケント・ナガノ盤であったのだが、
打楽器や管楽器の使い方はいかにもヴァレーズらしい。
何て思っているうちに曲は終わってしまう。
ところで、南十字星は南半球で見ることができるが、
南半球に行ったことがないから見たことはない。
南半球で天体望遠鏡を持っていって、
南の空を見てみたいものだ。
コメント
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